筋トレ用のサラダチキンはタンパク質の量ではなく添加物で選ぶべきという話

ゆるーく筋トレを始めて1年ほどが経ちました。筋トレをしていく中で、継続的なトレーニングと良質な食事の重要性を痛感するようになりました。ということから、気を抜きがちな食事習慣についても気を付けるようになりました。

そのため、最近はプロテインやサラダチキンなどタンパク質を多く含む食品を中心に健康に良いとされる食べ物を食べるようにしています。

というわけで、今回は筋トレ飯の定番!サラダチキンの選び方について説明したいと思います。

筋トレ用のサラダチキンの選び方

タンパク質の含有量に関しては、同じ材料(鶏肉)を使用しているのでそれほど大きな差はありません。タンパク質が多いもので30g、少ないもので25g程度です。そのため、タンパク質量で選ぶ必要はないと考えています。

とはいえ、サラダチキンは全部同じではありません。鳥と調味料しか使っていないサラダチキンもあれば、添加物を多く使用したサラダチキンもありますからね。

せっかくなら、健康のためにも「国産・無添加」のサラダチキンを食べたいですよね。筋トレの度に食べるものですし…

添加物の多いサラダチキン

一般的には、低価格のサラダチキン(100g200円)のほうが添加物が多い傾向にあります。そりゃ、安い外国産の鶏肉を美味しく見せるためには、それなりの添加物が必要ですからね。

有名どころで言うと、コンビニ各社一部スーパーのサラダチキンには多くの添加物が使用されています。また、代表的な添加物としては、加工デンプン、ポリリン酸ナトリウム、グリシン、香料、乳化剤、PH調整剤が挙げられます。

本当に?と思う方はサラダチキンの原材料表示を確認してみてください。意外と色々な添加物が使用されていますよ。

無添加・国産のサラダチキン

一方で、比較的値段の高いサラダチキン(100g300円)には化学調味料・保存料・食品添加物不使用のものがあります。

例えば、私がいつも購入している「uchipacのサラダチキン(ブラックペッパー&ガーリック味)」は化学調味料・保存料・食品添加物不使用です。原材料表示にも「鶏肉(国産)、ブラックペッパー、にんにく、食塩」しか含まれていません。

そのため、鶏肉本来の味がして美味しいですよ。まぁ、胸肉を使用しているためか食感は若干パサついてますけど…また、タンパク質が30gも含まれているので、栄養摂取の観点から考えても抜群ですね。

サラダチキンと添加物について

それぞれの添加物の危険性については個人の意見で一概に断言することができないので、今回は添加物に肯定的なサイトと否定的なサイトをいくつか併記しましたので、気になる方はご覧ください。

添加物に肯定的なサイト

添加物に否定的なサイト

個人的な意見

個人的な意見としては、添加物は日常生活を支障なく行える範囲で避けるべだと考えています。もちろん、添加物として認められるためには、いくつもの安全性試験が行われているわけです。そのため、少なくとも現在の科学においては安全と言えます。

しかし、それが将来の科学的な発展により、危険と再評価されることも十分に考えられます。有名な例としては、以前農薬に使用されていたDDTなどが挙げられます。とはいえ、現代において添加物を完全にシャットアウトして生活することは困難です。ですので、添加物は日常生活を支障なく行える範囲で避けるべと考えるわけです。

そのため、私は無添加のサラダチキンを選んだほうが良いと考えています。

まとめ

サラダチキンは蒸した鶏肉に味付けをしたものなので、商品によってタンパク質量は大きく変わりません。そのため、サラダチキンをタンパク質の含有量で選ぶ必要はありません。

それよりは、添加物の種類で選ぶことをおススメします。なぜなら、サラダチキンには添加物を沢山使用しているものと全く使用していないものがあるからです。

筋トレとは体作りです。だからこそ、その体を構成するタンパク質の質にも注意するべきではないでしょうか?そう考えると、やはり無添加のサラダチキンを食べる方がよいでしょう。