プロテインってあまりおいしくありませんよね?実際、僕の周りにも筋トレをしている人は多くいますが、プロテインが美味しいと言っている人は見たことがありません。つまるところ、青汁と同じわけです。青汁は健康にいいから我慢して飲む、プロテインも筋肉にいいから我慢して飲むわけですからね。ほら、同じでしょ?
とはいえ、時代は進んでいます。まずい健康ジュースの代名詞であった青汁だって美味しいものが出てきています。それなのに、プロテインの味はあまり変わらない…なぜ…
というわけで、今回は超簡単なプロテインアレンジの方法とその効果についてお伝えしたいと思います。
プロテインアレンジの方法
プロテインのアレンジはこの4ステップで完成します。めちゃめちゃ簡単ですよね。なんせ、いつものプロテインを作るステップに2の作業を追加しただけですから。
- プロテインを入れる
- インスタントコーヒーを入れる
- 水or牛乳or豆乳を入れる
- いつも通りシェイクする
次に、このプロテインアレンジのメリットについて説明したいと思います。
インスタントコーヒーを入れるメリット
飲みやすくなる
プロテイン最大の問題点は、人工感あふれるあの味わいですよね。そりゃ、人工的に作っているわけですから、そうなるのは当然だろうけどさ…
つまり、プロテインを飲みやすくしたいなら、その味わいを上塗りしてしまえば良いわけです。そこで、着目したのが「苦み」です。一般に、苦味は、五味(酸味、塩味、苦味、旨味、甘味)の中で、最も少量で感知できる味と言われています。そのため、苦みによってプロテインの味がかき消されるのです。
簡潔にまとめると、インスタントコーヒーを入れると、その苦みによってプロテイン独特の風味が抑えられ、飲みやすくなるわけですね。
カフェインが入っている
カフェインには運動能力を向上させる作用があります。その効果は、科学的にも認められており、2004年以前はドーピング検査の検査項目にも入っていました。また、その効果はコーヒーで有名なネスレも認めています。気になる方は、ネスレのコラムをご覧ください。
運動能力が向上すれば、より大きな負荷を筋肉に与えることが出来ます。つまり、効率よく体を鍛えることができるわけです。
もちろん、この効果を得るためには、運動前または運動中にプロテインを飲まないと意味がありません。一般には、運動後のプロテイン摂取が薦められています。しかし、ホエイプロテイン(一般的なプロテインの主成分)が体内に吸収される持続時間は意外と長く2時間とされています。そのため、運動前または運動中にプロテインを摂取しても大きな問題はないと考えられます。
まとめ
インスタントコーヒーを使ったアレンジプロテインの手順は非常に簡単で、具体的な手順は次の通りです。
- プロテインを入れる
- インスタントコーヒーを入れる
- 水or牛乳or豆乳を入れる
- いつも通りシェイクする
このプロテインの利点は、「飲みやすいこと」と「カフェインが入っていること」です。カフェインには運動能力を向上させる作用があります。つまり、カフェインを摂取すると、効率的に大きな負荷を筋肉に与えられるわけです。そのため、効率よく筋肉を鍛えられます。ただし、この効果を得るためには、筋トレ前または筋トレ中のプロテイン摂取が必要になります。
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