効率よく筋肉をつけるために、プロテインは有効ですが、美味しくないため、多くの方がプロテインを好んで飲みません。
そこで、今回は美味しいプロテインの割り方についてご紹介いたします。
目次
プロテインの種類
プロテインはホエイプロテイン・ソイプロテインの2つを覚えておけば十分です。
ホエイプロテインは牛乳の乳清(ホエイ)を原材料としています。実は、ヨーグルトの上澄み液もホエイです。
ホエイプロテインの強みは飲みやすさと吸収速度の速さとアミノ酸スコアです。
ソイプロテインは大豆を原料としたプロテインです。
ソイプロテインの強みは、価格の安さと満腹感の持続です。
筋肉増強には、ホエイプロテインが優れており、市場での人気も高いです。
そこで、ホエイプロテインで割ることを前提に紹介を進めていきます。
プロテインの割り方
水×プロテイン
コスト ★★★★★
栄 養 ★☆☆☆☆
美味しさ ★☆☆☆☆
手軽さ ★★★★★
初心者には、水とプロテインの組み合わせをおすすめしません。
理由は美味しくないからです。粉っぽいのに、水っぽいという嫌な味になります。
また、プロテインの栄養しか取れないのもマイナスです。
しかし、手軽さは抜群です。ジムでのトレーニングにはおすすめですね。
牛乳×プロテイン
コスト ★★★☆☆
栄 養 ★★★☆☆
美味しさ ★★★★★
手軽さ ★★★☆☆
牛乳とプロテインの組み合わせはおすすめです。
その理由には、美味しく、牛乳の栄養も摂取できるからです。
それぞれの栄養素を比較すると、次のようになります。(牛乳200mlで割る場合)
このように、牛乳で割ることで、タンパク質量を約1.5倍に増やせます。
また、牛乳にはカルシウムがたくさん含まれています。同時に骨も鍛えられるわけです。
ただ、炭水化物や脂質が増えることになるので、減量時には注意が必要です。
豆乳×プロテイン
コスト ★★★★☆
栄 養 ★★★★★
美味しさ ★★★★☆
手軽さ ★★☆☆☆
豆乳とプロテインの組み合わせもおすすめです。
飲みやすさの点では、牛乳の方が上です。一方で、栄養に関しては豆乳が上です。
理由は、タンパク質は多く、脂質・炭水化物は少ないからです。
豆乳が苦手でなければ、最もおススメしたい組み合わせです。
牛乳と同様、タンパク質の摂取量を約1.5倍に増やせます。
また、豆乳は植物性たんぱく質なので、栄養摂取の多様性が確保できるという利点もあります。
栄養バランス的には、無調整豆乳の特濃がおすすめです。
ただ、豆乳の風味が苦手な方も多いです。
しかし、豆乳とプロテインを割ると、プロテインの風味により豆乳独特の味が弱まります。
フレーバー付きの豆乳に通じる部分もあるかもしれません。
まとめ|プロテインアレンジ
プロテイン×水、プロテイン×牛乳、プロテイン×豆乳のPFCバランスをまとめます。
- 水×プロテインのメリット・デメリット
安価な点、現地調達が容易な点が水でプロテインを割る時の強みです。注意点はとにかく美味しくないことです。まぁ、そのうち慣れるので、我慢するのも一つの手です。 - 牛乳×プロテインのメリット・デメリット
プロテイン+水の時と比較して約1.5倍のタンパク質を摂取できます。また、カルシウムを摂取すできます。ただし、脂質や炭水化物も多いです。 - 豆乳×プロテインのメリット・デメリット
プロテイン+水の時と比較して約1.5倍のプロテインを摂取できます。ホエイプロテインにはない植物性たんぱく質も豆乳から摂取できます。また、鉄分などのミネラル分も摂取できます。一方、注意事項として開封期限の短さが挙げられます。
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