通過率100%のESを徹底的に分析してみた~ガクチカ編~

学生向け

こんにちは。

冒頭

今日は通過率100%のESを見てみた第2弾です!
前回は自己PRについてお話ししましたね♪( ´▽`)

今回は学生時代頑張ったこと(通称、ガクチカ)です!
というわけで、前回に引き続き解説をしていきます。

ガクチカの分析

  • 私は人前で話すことが苦手でした。

PREP法のRである理由ですね!Pに対してRが先に来ていますが、これでよいと思います。なぜなら、理由が「シンプル」でかつ「キャッチー」だからです。文章を書く上で冒頭は非常に重要です。

いきなり、「人前で話すことが苦手」と来ると「ん?」となって面接官としても読みたくなりますもんね。このように、マイナスな言葉を冒頭に持ってくれば、美辞麗句だらけのESと差別化できます。もちろん、最終的にはその弱点を克服したというオチが必須になりますけどね。そうじゃなければ、ただの自己卑下になってしまいます…

  • それを克服したいと考え、学部時代から多数の学会発表に挑戦しました。

この方の自己PRでの主張(PREP法のP)は、「挑戦心」でしたね!

通過率100%のESを徹底的に分析してみた~自己PR編~

2018年10月12日

この文章でも、苦手なものにも「挑戦する」ことを主張しています。つまり、異なるエピソードを用いて同じ長所(アピールポイント)を主張しているのですね(๑•́ ₃ •̀๑)/

よく考えてみてください!書いている長所が本当のものであれば、普通いくつかのエピソードはあるはずですよね?自分が認識する自身の長所はいくつかの経験によって作られますからね。

  • 最初の発表では思い通りに自分の考えを伝えることが出来ず、悔しい思いをしました。

ここからは、具体例(PREP法のE)ですね。悔しい思いをしたという点から向上心を感じられるので、よいと思います。冒頭部もそうでしたが、マイナスのことからスタートします。

下げてから上げる。

自己の成長をアピールするためには、この方法が一番でしょう。この方は自己PRにおいても同様の手法を用いていましたね。

通過率100%のESを徹底的に分析してみた~自己PR編~

2018年10月12日
  • そこでまず、自分と上手な人の発表を比較しました。その結果、聞き手に対する配慮に違いがあると分かりました。そこで、普段のゼミから学会発表を意識して、相手に伝わる説明と資料作りを徹底しました。

説得力のある論理構成ができていると思います。また、上手な人の真似をするということで、柔軟性・素直さをアピールすることが出来ています。社会人になれば、多くのことを先輩社員から教わることになるでしょう。その時に柔軟性・素直さ(人のいいところを積極的に取り込む気質)がその人自身の成長速度に非常に大きな影響を与えます。また、入社後の人間関係も大丈夫だろうという印象を与えることができます。

そういえば、以前に読んだ東レの元社長であった佐々木さんの書籍にて、「プアなイノベーションよりも優れたイミテーションを」と述べていましたね!これは自分のたいしたことない発想よりも、優れた人の真似をしたほうが良いという意味です。他にも新社会人として働く心得が書いていますから、就活生には是非読んでみてほしい本です。また、面接のときに話すネタとしても使えるかもしれませんよ。

  • その結果、二度目の発表では格段に分かりやすくなったと教授方からお褒めの言葉を頂きました。
    さらに、発表成果が評価され表彰を頂くこともできました。成果についての記述ですね!やはり、成果があったほうが話しやすいですし、説得力も増します。

  • 上記の経験から、苦手であることにも「果敢に挑戦すること」の大切さを学びました。

しっかりと主張(PREP法のP)で終わることが出来ているので、よいと思います。この部分の主張は少々間延びしても構いません。今まで書いてきたことを総括しながら、もっとも重要な主張(自己アピール)をすることが非常に大事です。

ガクチカ(学生時代に頑張ったこと)を書くわけですから、冒頭にいきなり主張(アピール)を組み込むことは難しいです。その分、PREP法のPが極めて重要になってきます。

最後こそ気を引き締めて自分の長所をアピールできるような文章を書きましょう!

まとめ

・自己PR文と同じアピールポイントを主張する

自己PR文との相乗効果により、自分の長所をアピールすることが出来ます。

・自己PRとの違いを認識する

文頭にダイレクトな主張を持ってくるのが難しい(ガクチカなのに自己PRになってしまう…)だからこそ、文末での主張をしっかりしなければなりません。

・下げてから上げる

冒頭にマイナスの表現を記述し、そこからプラスの成果を記述します。すると、相対的に大きく成長して見えます。面接官は「現在のあなたの能力」ではなく、「将来のあなたの能力」を見極めようとしています。それゆえ、成長幅の大きく見える「下げてから上げる」という文章の構成法は有効に働きます。