大学の授業や勉強が難しくてわからない時にするべきこと4選

大学での授業や勉強の難易度は、高校生時代と比較して飛躍的に難しくなります。

その主な原因は、先生の教え方が上手くない授業や勉強の内容が難しい個人の学力の問題です。その結果、授業もつまらなくなり、負の連鎖に陥ることも良くあります。

実際、僕の友人の中には大学の講義についていくことが出来ず、途中で落ちこぼれて留年してしまった方もいらっしゃいました。一方、私は4年間学年トップクラスを維持してきました。とはいえ、大学の授業が難しくて、どのように勉強して良いのかわからないという時もありました。

というわけで、今回は4年間の実経験を踏まえて、大学の授業や勉強が難しくてわからない時にするべき対策について分かりやすく解説していきたいと思います。

図書館で参考書・教科書を読む

大学の授業や勉強が難しくてついていけない時に、まずやるべきことは「図書館で参考書・教科書を読む」ことです。大学の授業で使われる参考書・教科書は必ずしも良い教材とは限りません。

よくある例として、自分の授業に自著が使われることがあります。あくまで個人的な経験の範囲内での話ですが、このタイプの先生の授業は非常に分かりずらい傾向にあります。

そのため、図書館などで自分が分かりやすいと思う参考書・教科書を探して読むこと大切なのです。探しかたは基本的に自由ですが、個人的なおすすめは分からない分野の本を10冊程度借りて読むことです。これをすることで、自分に合う参考書を見つけることが出来ます。

実際、私はこの方法で平均点20点のテストにおいて100点を取ったこともあります。先生の授業が分からない時の対処方法としてはかなり有効ですので、みなさんもぜひお試しください。

賢い友達と勉強する

実は、大学での勉強はチーム戦です。友達同士で大学の試験情報を共有し、問題は互いの知恵を持ち寄ってときますからね。これにより、1人での勉強とは比較にならない効率での勉強が可能になります。

とはいえ、自分と同じレベルの人ばかりだと効率よく勉強することはできません。ですから、可能ならば賢い人と一緒に勉強するのが良いでしょう。

当然、相手からテイクばかりしていれば、距離を置かれる可能性もありますから、試験情報や過去問を集めるなど自分にできる部分はギブをする必要もあります。

冒頭でも説明したように、大学での勉強はチーム戦です。周囲の友人と協力すれば、難しい講義や勉強も乗り越えることが出来ますよ。

先生に質問する

可能であれば、授業や勉強において分からない部分があれば、先生に質問をすればよいでしょう。方法としては最もシンプルで効率的ですが、授業後に先生に話しかけて質問をするのは心理的な負荷が大きいかもしれません。特に、気難しい先生の場合はね…

もし、周囲の目が気になるのであれば、先生の個研に行くと良いでしょう。直接話をするのが嫌な場合は、メールなどを通して質問するのも良いでしょう。先生によっては学生から質問を歓迎する人もいるので、気軽に質問をしてみると良いですよ。

私自身はこの方法を取ることはありませんでしたが、僕の周りでは実践している人もいました。その人は、勉強もできましたし、何よりも教授とのコネクションを持っていました。教授とのつながりがあると後々の就職活動においても役立ちますよ。

大学の学習サポートで質問する

多くの大学では、授業についていけない人をサポートするために、学習サポート施設を用意しています。私が在籍していた大学では、院生や上回生が質問を受け付けて一緒に問題を解くというスタイルのサポートをしていました。

大学の学習サポートは分からない部分でも手厚く優しく教えてもらえます。先生に質問するには、低レベルだと思えるような質問でも優しく回答してくれますよ。教える側も学生ですから、授業や勉強についていけない人の気持ちも良く理解してくれるというわけです。

個人的にもかなりおススメの方法です。皆さんも難しくて分からない授業がある場合は大学の学習サポートを頼ると良いでしょう。

まとめ

大学での授業や勉強は、高校までと大きく異なり、難易度が一気に上がります。そのため、大学生になってから急激に成績を落とし留年してしまう方も多くいらっしゃいます。

というわけで、今回は大学の授業や勉強が分からない人に対して4つの対策・対応方法をご紹介いたしました。もちろん、今回紹介した対策を全て講じなければいけないわけではありません。皆さんがご自身のやり方に合う方法で学習を進めていただけたらと思います。