【勉強シーン別】社会人のおすすめ勉強場所8選を紹介するよ

学生には、学校や塾等勉強するためのスペースが用意されています。一方で、社会人には、勉強場所があまりありません。自宅にいれば、家族や子供の相手をしなければならない場合もありますし、図書館は数が少ないうえに、開館時間などの都合で仕事帰りに寄ることが難しいです。

以前の記事にも書いているように、学生同じく社会人も勉強するべきなのですが、上に書いたように環境が整っていないケースも見られます。というわけで、今回は勉強シーン別に社会人のおススメ勉強場所を紹介していきたいと思います。

世の中の社会人は勉強しない!忙しい社会人が勉強をするための5つの具体策について

読書系の勉強

教科書・参考書等を読んで勉強する際のおススメ勉強場所についてご紹介します。読むだけの作業ですと、座っている時も立っている時も勉強することが出来ます。

電車の中

都市部で働いている社会人の多くは通勤に電車を使用しています。乗車する電車がよほどの満員電車でない限り、手元にはスペースがあります。

そのスペースを活用して資格本・参考書等を開けば、電車の中でも勉強することが出来ます。また、電車に乗る時間はそれほど長くないので、集中力を切らさずに勉強することが出来ます。

カフェ

ノートを取るなど書くことが多い勉強だと、カフェに対しても迷惑に当たります。また、周囲からも見ても良い気分にならないのはお分かり頂けると思います。特に混雑時のこのような行為をすると周囲から強い反感を買うことになります。

一方で、読むだけの勉強であれば堂々とカフェで勉強することが出来ます。そりゃ、周囲から見れば読書しているようにしか見えませんからね。

カフェでコーヒーを飲んだり、デザートを食べながら勉強すると気分転換にもなるので、個人的にはおすすめです。

公園

春や秋など気候のよい時期は、公園で参考書を広げて勉強するのも良いでしょう。

外に出て自然に触れながら勉強ができるので、家に閉じこもっているというストレスも感じにくいですよ。また、公園に行くまでに歩けば、脳への血流量も増加し頭が冴えますよ。

気分転換にもなるので、個人的には結構おススメですよ。

ベットの上

最近は寝る前までスマホを触っている方が多いのではないでしょうか?

しかし、スマホのディスプレイからはブルーライトが放射されるので、脳が覚醒状態となり眠りづらくなってしまいます。ですから、寝る前にはスマホを操作しないが基本です。とはいえ、寝る前に何もできないのもかえって眠りづらくなってしまいます。

そこで、おすすめなのが寝る前に本を読んで勉強することです。寝る直前の勉強は記憶にも残りやすいので、効率も良いですよ。また、勉強して眠くなればそのまま入眠できるのも良い点です。

個人的には、今回紹介する勉強の中で最もおすすめな方法です。より詳しい内容については次の記事をご覧くださいね。

【脱スマホ依存】寝る前の読書習慣によって得られるメリットについて解説するよ

リスニング系の勉強

リスニング系の勉強は、読書系の勉強よりもさらに自由度が高くどこでも勉強することが出来ます。そのため、合間時間における勉強はリスニング系のものがおススメですよ。

電車の中

リスニング系なら、満員電車であっても関係なく勉強することが出来ます。昔はリスニング系の勉強と言えば、英語の勉強くらいのものでしたが、今ではamazonのaudibleという本の音読サービス等もあります。ですから、リスニング学習も侮ってはいけませんよ。

電車の中ぐらいスマホを見てゆっくりしたいという方もいるかもしれませんが、一日の通勤時間を1時間として、それを一年間続ければ、約250時間もの勉強時間となります。塵も積もれば山となることを意識してコツコツと勉強するようにしましょう。

散歩

リスニング系の勉強なら、散歩をしながらの勉強だって可能です。周りに人がいなければ、言葉の話しながらの勉強も可能になります。また、散歩は体を健康に保ち、脳への血流量を増加させ、頭を冴えさせてくれます。

このように、散歩時における勉強には多くのメリットがありますので、皆さんもぜひお試しくださいね。

発想系の勉強

ここでは、発想力が求められる勉強をしている時やアイデアを考えようとしている時における勉強場所についてご紹介したいと思います。

散歩

先ほども説明した通りで、散歩するという脳への血流量が増加し、頭が冴えるようになります。外を歩くほどの時間がない場合は家の中をぐるぐる回ると良いでしょう。

それだけで、発想力が高まります。個人的には、効果絶大だと思っているので皆さんにもぜひおすすめしたい勉強方法ですね。

お風呂

お風呂はリラックスできる空間である上に、お湯によって血管が拡張され脳への血流量が増加する場所でもあります。そのため、二重の意味で頭を働かせやすいと言えます。

私は夜勉強に行き詰った時には、今やっている作業を切り上げてお風呂に入って考え事をするようにしています。これにより、気分転換をしつつ、新しい発想を探すことが出来ますよ。

書く系の勉強

書くことを伴う勉強は最も体力と集中力を使う勉強方法です。もちろん、その分の効果も大きいですけどね。理想的な環境としては、騒音がないこと・部屋が明るいこと・書籍やノートを広げる空間があることなどが挙げられます。

書斎

上記のような環境を満たす場所として自宅の書斎が挙げられます。最近は、リモートワークが増えたことから自分の部屋を仕事のできる仕様にした方も多いと思います。

そのような方は、その部屋を活用して勉強することがもっとも効率が良いです。自宅なら移動にかかる時間がゼロですから、合間を縫っての勉強も可能になりますしね。

自習室

上とは逆に、自宅での勉強に集中できない方や勉強できるスペースがない方は自習室の活用をお勧めします。

無料で利用するなら、市営の図書館に併設されている自習室に行くことをお勧めします。

逆に、利便性を重視するなら、駅前にある自習スペースを借りることをお勧めします。多くの場合で主要駅の周辺ビルの中に自習スペースが用意されているので、仕事帰りに勉強したい方はこの方法がおススメです。

まとめ

今回は、忙しい社会人が勉強出来るように、シーン別に8つの勉強場所を紹介させていただきました。皆さんにも、自分の生活習慣や勉強スタイルなどがあると思うので、自分に合うものを選択して取り入れていただくと良いと思います。

一般に日本の社会人は、あまり勉強しないと言われています。しかし、社会人になった後の勉強も学生の時と同様に大切なのです。それは、学びと実践というサイクルを同時に実践することが出来るためです。このサイクルがうまく機能するといち早く成長することが出来ますよ。