大人にとって友達は必要なのでしょうか？それとも不要なのでしょうか？
今までの世間一般の価値観としては、「友達は多ければ多い方が良い」というものでした。
しかし、近年はその価値観も変わりつつあります。
そこで、今回は「大人に友達はいる？いらない？」という疑問について考えます。
結論としては、友達付き合いも人生を豊かにする趣味の一つと考えるのが良いです。
目次
生活のために必要か？
生活のために友達は必要ありません。
そりゃ、友達の遊びに行ったり、飲みに行ったりしなくても日々の生活は営めますからね。
つまり、友達は「生活必需品的な存在」ではないのです。
この点については、友達がいる派・いらない派も同意できる内容ではないでしょうか？
成功するために必要か？
成功するために、友達は必要ありません。
必要なのは信頼のできる仕事仲間です。言い換えると、同志ともいえます。
その簡単な違いは、過去を語るか・将来を語るかです。
友達とは昔話に花を咲かせます。つまり、共に生きた過去を語るわけです。一方で、仲間とは将来の展望や目標について語り合います。つまり、これからともに生きる将来を語るわけです。
仲間と友達の違いについてはこちらを参照ください。
幸福のために必要か？
幸福のために友達は必要かどうか？について考えます。
これは、その人自身の考え方によります。
友達は必要派の考え方
友達は必要派からすると、友達は自身の幸福に寄与すると主張します。
実際、私も友達は生活を豊かにしてくれると思います。友達との時間はそれだけ貴重なものです。
昔話や近況報告等、生産性に直結するわけではありませんが、心が満たされるのは大きいです。実際、多くの方が友達との飲み会と会社の飲み会の楽しさの差を実感しているのではないでしょうか？
友達は不要派の考え方
一方で、友達はいらない派からすると、友達はいなくても幸せになれると主張するでしょう。
それは、友達以外に自分を満たしてくれるモノ・コトがあるからです。
職人気質の方は上記の傾向を持っている傾向にあります。はたから見ると、同じことばかりして楽しいのかな？と疑問を抱きやすいですが、その人自身は満足しているケースが多々あります。
友達付き合いも趣味の一つ
ここまでで、大人にとって友達は必須の存在ではないことが分かりました。
ですが、友達の存在によって心が満たされる経験もされた方も多くいらっしゃいます。
この特徴って趣味にも当てはまります。
私の趣味はスノーボードですが、これは生活や成功のために必要なことではありません。
もし、生活を楽にしたいなら、その時間を本業・副業に充てるのが良いでしょう。成功のためなら、その時間を勉強の時間に充てる方が良いでしょう。
趣味とはある意味で非効率・非合理の塊なのです。
それでも、私がスノーボードに行く理由は「楽しい」からです。しかし、スノーボードにも好き嫌いがあります。好きな人は年に数十回雪山に行くでしょうし、嫌いな人は全く行きません。
このように、友達付き合いも趣味の一種として捉えればよいのではないでしょうか？
趣味であるならば、友達付き合いの是非は個人の自由ということになります。
つまり、自分の価値観にそって友達付き合いをするかどうかを判断すればよいわけです。
まとめ
結論として「大人に友達はいるか？いらないか？」は人の価値観によります。
つまり、友達付き合いも趣味の一つとして捉えると良いです。
ですから、趣味が自分に合うようならそれを継続すればよく、合わないなら辞めてしまえばよいだけの話になります。その間をとってほどほどに趣味を続けるのもアリです。
「他人に強いられるのではなく自分の価値観で選択すること」が大切です。
仕事とプライベートは分けるべきか？という疑問についての記事ｍのあるので、ご参照ください。
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