「節約のメリットとは何か?」について少し深く考えてみた

役立つ知識

無駄遣いして、損していませんか?個人的には、日頃から意識せずに、無駄遣いしてしまっていたことが結構ありました。自分の出費について見直してみると、改善できるところが多々見つかります。そうして、節約に繋げると、お得になると痛感しますね。今回はそんなお話。


節約するメリット

経済的メリット

節約にはメリットがあります。第一のメリットは、経済的メリットです。今まで何となく遣っていたお金も、1年間のトータルでみると、バカにならない額になっていたりします。

例えば、私はコンビニでちょっとしたスイーツを買ったり、水を買ったりしているのですが、月に5000円を超えることもありました。それを現金で払っていたのですが、少し前から、キャッシュレスによる支払いに変えました。すると、5%の還元がありますので、月に250円以上が還元されるわけです。特に何をするわけでもなく。

月に250円といっても少額かもしれませんが、これが1年間だと、3000円になります。ただ、キャッシュレスで支払うだけで、年間3000円も浮くわけですから、やらない手はありませんね?3000円あれば、それなりに贅沢なランチを楽しむこともできます。

作業中に飲むコーヒーもそうです。飲み始めたら、勝手に何杯も飲むことに繋がっていました。初めは飲みたいから飲んでいたわけですが、2杯目を超えるあたりからは、別に欲しいと思っているわけでもないのにただ単にあるから飲むという感じに。1日に5、6杯は飲んでいましたね。ルーティーン化してたわけですね。

これも非常にもったいないことに気付きました。一杯が100円程度だとしても、1日600円かかる計算になりますから、本当に欲しい時だけ飲んで、半分に抑えると、1日当たり300円ほど節約することになります。ひと月で9000円年間で10万円を超えることに。他にも見直す価値は十分にあると思いました。

 

時間的メリット

他にもメリットはあります。時間的メリットです。

先ほどのコンビニの例で言うと、キャッシュレスにしてから、もの凄く会計時間が短くて済むことに気付きました。現金で支払っていれば、〈財布を出す→お金を取り出す→小銭があればなるべく小銭を使うようにしてお金を渡す→レジを打ってお金を受け取りお釣りを貰う…〉と一連の流れにそれなりの時間を費やしていました。

しかし、カードでやれば、〈ピッ〉の作業で終わります。現金払いの場合は、長い時には、30秒以上かかったりしたこともザラでした。でも、カードなら〈ピッ〉で2秒もかからず終わります。

月に10回このやり取りをするとして、1回当たりの節約時間は20秒以上とすると、ひと月で200秒の節約になります。約3分半。これが年間ですと、40分にもなります。何もせずに、40分の節約って大きいですね。40分もあれば、短い記事だとサラッと書けちゃいます。

しかも、それだけではありません。この40分の節約というのは、私に限った話ではないのです。相手のいることですから、店員さんにも当てはまることですね。無駄に遣っていた時間で、別の作業をすることもできます。双方にとってのメリットに繋がるのです。

他にもあります。どこか車で遠出することも少なくありませんから、ETCについても同じことが言えます。割引もありますし、時間も圧倒的に短縮可能です。相手側からすれば、お金をやり取りする人員を雇う経費の節約にもなりますね。

 


節約する本質的な意義

節約することには、経済的メリットと時間的メリットがありますが、本質的な意義は別のところにあるように思われます。それは、消費に対する意識を変えてくれるところです。

節約にとって重要なのは、自分の支出の内訳を見直すことですが、その過程で、何に対してお金を払ったのか、いわば自分の経済的価値観を見つめ直すきっかけを与えてくれることです。

自分が本当に望むこと、欲するものに対してお金を遣っていていれば、何も問題はないと思います。人からとやかく言われようとも。大切なのは自分の気持ちですからね。しかし、それが何となくや、人や状況ににつられて遣っていたとするならば、見直す必要がありそうです。

例えば、私は皆が何となくやっている忘年会や新年会、お花見などの飲み会には、極力参加しないようにしています。なぜなら、好みに合わないお店が多いからです。

きちんとした、別の目的があれば良いとは思います。歓送迎会など義理を果たすため、大勢いる中でも、ある人と接する貴重な機会がその時でしかない場合などです。しかし、生産的な会話をあまりしないグループであったり、上辺だけの付き合いのための飲み会など、楽しくもありませんし、自分のためにもなりません。お金と時間の無駄です。

であるなら、自分の趣味やベースアップのための投資として、その分の時間と費用をかける方がよほど有益ですし、気持ち的に楽しめます。

節約を考えると、あまり望ましくないお金や時間の遣い方をしていることが意識できるようになります。そこにこそ、節約をすることの本質的な意義があるのではないでしょうか?

意外な無駄遣いが見つかることは、よくあります。しかし、節約し、倹約家になるからといって、何でもケチってしまうというのは感心できません(「倹約家とケチの違い」については、コチラの記事を参照にして下さい)。

「ケチ」と「堅実な倹約家」の本質的な違いはアレとアレの逆転にあった?

大切なのは、遣うべきところに遣い、自分が心から望ましいと思うこと以外には、なるべく遣わないという姿勢なのです。

節約を考えるときに、

「自分が望んでいることは何なのか?」

「自分が何を欲しているのか?」

ということを、問いかけ、ご自身との静かな対話を試みて下さい。

そうすることで、何かを選ぶ意識がはっきりとし、覚悟をもって選択するという姿勢が身に付きます。すると、自分の人生が、より有意義で楽しいものとなるに違いありませんから。

by    tetsu