嫌われやすい?生きづらい?内向的な性格の人の特徴を強みと弱み別に整理した

人間関係・自己啓発

「内向的な性格だね~」と言われると大抵の人はイラっとするものです。一方で、「外向的な性格ですね!」と言われると大抵の人が喜びます。個人的には、どちらにも強み・弱みがあるように思うのですが、世間的には外向的な性格のほうが評価される風潮にあります。だから、無理に外向的に振舞おうとして生きづらくなることも良くあります。僕も内向的な性格の持ち主なので、実際にそういうことは沢山ありました。楽しくもない飲み会に忖度して参加したりだとか…

というわけで、今回は内向的な性格の特徴を強みと弱み別に整理してみたいと思います。

内向的な性格の強み

深さを追求できる

深さを追求するのは内向的な人の大きな特徴です。そのため、大人数が集まるパーティーや大規模な飲み会のような盛り上がる系のイベントはあまり好みません。また、そういった場での表層的な会話には興味を持つことはありません。だからといって、人とコミュニケーションをとること自体が嫌いなわけではありません。気の合う人とのディープな対話には好んで参加します。時としては、6時間会話だけをし続けるということさえあります。

創造的である

内向的な人は人付き合いに消費する時間が少ないので、必然的に孤独の時間が長くなります。その孤独が創造を生み出します。実際、ドイツの哲学者であるニーチェも「孤独なものよ、君は創造者の道を行く。」という名言を遺しています。僭越ながら、僕もこの意見には賛成です。実際、苦戦していた大学院での研究の突破口を開いたのも一人で風呂に浸かっている時でしたしね。ただし、発想の土台となるインプット時には他者とのディープな対話が不可欠だと考えています。一人で思索にふけるのにも、材料が必要ですからね。

内向的な人は、「ディープな対話が出来る友人がいること」、「孤独な時間が確保されていること」から創造性のある人間になりやすいと言えます。実際、科学者・小説家・作曲家・エンジニアの多くは内向的性格を有しています。

価値ある人間関係を得られる

内向的な人は人と関わること自体に興味があるのではなく、その人が持つ内面(知識や考え)に惹かれて人間関係を構築します。結果として、それが量よりも質を重視した人間関係作りに繋がります。ですので、友人の数を増やすことに執着せず、本当に信頼できる友人をマイペースに探せばよいと考えます。

内向的な性格の弱み

ノリが悪いと言われる

内向的な人は大々的な飲み会に誘われてもあまり行きたがらないので、ノリが悪いと思われます。だからといって、周囲に忖度をして飲み会に参加しても、盛り上がりに欠けるのでノリが悪いと思われます。つまり、どうしようもないということです。それならいっそのこと、飲み会に参加しないほうが時間にもお金にも余裕が生まれるので、いいかもしれません。実際、僕は同期との飲み会をすべて断っています。

ただし、何か新たな知見が得られそうな人(会社の重役とか全く業界の違う人とか)との飲み会は積極的に参加してみてもいいかもしれません。もしかしたら、新たな発見をもたらしてくれるかもしれないので。

友人が少ない

良い意味でも悪い意味でも内向的な人は人を選んでしまう傾向があります。そのため、友人の数は限られます。それに引け目を感じる人もいるとは思います。特に、最近はtwitterやインスタ等で楽しんでいる知り合いの姿を見せつけられるケースも多いので、余計に消耗してしまうことも…いわゆるtwitter疲れ、インスタ疲れってなやつですね。

このように、人と比較して自分は友達の数が少ないと思い悩む方もいるかもしれません。しかし、インスタやtwitterで楽しそうに映っている人達が本当に強い絆で結ばれているとは限りません。もしかしたら、上辺だけの付き合いなのかもしれません。

といったように、他人の交友関係なんて表面的な部分しか見ることができないものです。だから、そんなものに左右される必要はありません。友人が少なくても、質の高い人間関係さえあれば、充実したプライベートを過ごすことが出来ます。

嫌われやすい

内向的な人は嫌われやすい傾向にあります。その理由は2つあります。1つ目の理由は「ノリの悪さ」です。飲み会やパーティーなどに誘われても行きたがらなかったりしますからね。また、飲み会やパーティーに参加したとして盛り上がりに欠けるので孤立することになります。それでも、参加しないよりはノリが悪いとは思われないので、たまには嫌でも参加して良いかもしれません。

2つ目の理由は「人への興味の持ちにくさ」です。もちろん、誰にも興味を持たないというわけでありませんが…自分が多くの人間に興味を持たないと言うことは、多くの人間が自分に興味を持たないと言うことでもあるわけです。もちろん、それが嫌いに直結するとは言えませんが、嫌われる一つのトリガーにはなるのかもしれません。

嫌われることは仕方ないと割り切って、「好きな人に好かれれば十分であり、どうでもいい人に嫌われてもどうでもいい。」というメンタルを持てれば、もっと気楽に生きられるかもしれませんね。

新しい環境が苦手

進学・就職など周囲の環境がガラッと変わると、関わる人間もガラッと変わります。そして、親睦を深めるために、大勢の見知らぬ人と懇親会や飲み会に参加しなければならなくなります。先ほども言ったように、内向的な人間はそういった会が苦手です。しかし、一応会の主役である以上参加しないわけにはいきません。だから、変にストレスがたまります。

しかし、その中でも自分が面白そうと思える人間は必ず存在します。歓迎会や飲み会の席をうまく活用して、そういった人間に近づけば、より早く環境にも馴染めると思いますし、信頼できる友人を作ることもできるかもしれませんよ。

生きづらい

一般に、日本人は同調性高く、自己主張をあまりしないと言われています。そのため、多数派の考えや行動に逆らおうものなら、袋叩きに遭うことだってあります。外向的な人は集団でいることが好きなので、それほど違和感を感じることはありません。一方で、内向的な人は集団でいることを好まず、個人または少数で動くことを好みます。

つまり、日本人の特性である同調性と内向的な人の特性である独立性の間に葛藤が生じるわけです。それが結果として、生きづらさを感じることに繋がります。解決策としては、適度に独立性を優先することにあると思います。

日本人の特性と書いたように、同調性は後天的に獲得した性質です。一方で、個人の性格は先天的な性質と後天的な性質が入り混じったものだと考えることができます。また、文字通り先天的な性質は元から備わっている性質ですので、変えることは非常に難しいです。そのため、日本人の特性である同調性を少しずつ抑えていけばよいのではないかと思うわけです。僕もこの方法を実践していますが、以前よりもストレスフリーに生きられていますよ。変に空気を読まなくて済むので、本当に楽です。

まとめ

  • 内向的な人の強みは?
    内向的な人の強みは「深さを追求できること」・「創造的であること」・「価値のある人間関係を構築できること」です。そのため、自分の興味のある分野を極めることに向いている性格と言えます。実際、アインシュタイン(科学者)、ビルゲイツ(エンジニア)、J・K・ローリング(作家)、ドビュッシー(作曲家)は内向的な性格の持ち主であると言われています。

  • 内向的な人の弱みは?
    内向的な人の弱みは「ノリが悪い」・「友人が少ない」・「嫌われやすい」・「新しい環境が苦手」・「生きづらい」です。人によって、強みもあれば弱みもあることは当然なので、あまり気にしなくても良いと思います。その中でも、「友人が少ない」・「嫌われやすい」・「生きづらい」などの弱みは自分の考え方次第で何とかなるものです。まず、自分の性格を受け入れた上で、次にどうするか?ということを考えたほうがストレスもたまりませんし、生産的ではないでしょうか?