目次
初めに…
先日、ネットサーフィンをしていましたら、年収と格安シム(sim)利用率の関連性を調査した興味深いアンケート調査を発見しました。その内容はというと、
年収1001万以上の人は31.25%
年収601~1000万の人は26.60%
年収201~600万の人は26.15%
年収200万以下の人は20.54%
n=500
年収と格安simの利用率の間には正の相関関係がみられました。つまり、年収が高い人のほうが、格安simの利用率が高いという結果になったのです。(サンプリング方法に突っ込みどころは多くあると思いますが、一旦置いといて…)
このデータを見る限り、お金持ちは倹約家(無駄なものにお金を費やさない)というのは本当のようですね。私はお金持ちではなく、むしろ貧乏ですが、その考え方は同じです。無駄なものにお金を払いたくない!!さて、mineoに乗り換えて1年が経ちました。今日は最近トリプルキャリア対応が話題となっているmineoについてお話します。新たに、9月からソフトバンク回線も使えるようになりました。
※キャリア:ドコモ・au・Softbankのことを示します。
まず、MVMO(格安sim)の利点・欠点と申し込み方法をお伝えしたいと思います。
MVMO(格安sim)の利点
料金が圧倒的に安い
キャリアでこの値段の方はいないと思います。月々たったの1600円ですよ!キャリアだったら安くても、月5000円はかかりますもんね。
二年縛りが存在しない(一部存在する会社もある)
キャリアで乗り換えようとすると、どうしても2年縛りが気になりますよね?なんせ、違約金が9800円ですから。しかも、 キャリアの場合は自動的に2年縛りが更新されます。
例えば、2年4か月後に解約しようと思うと違約金が発生します。そういう契約になっているから仕方ないんですけどね。一方で、格安simの会社は基本的に縛りなしか1年縛りです。1年縛りといっても、1年でキチンと終了します。1年10ヶ月で解約しても違約金は請求されません。
料金の明瞭さ
キャリアって料金プランが難しいですよね?しっかり理解しているのは、おそらく現場の販売員だけだと思います。一方で、MVMO(格安sim)の料金体系はだれにでも分かるほどシンプルです。というわけで、軽く説明してみます。
ボクの携帯料金の明細はこれです。
- デュアルタイプ(3Gコース)基本料
通信容量3GBのプランです。その名の通り基本料です。デュアルタイプとは(データ通信+通話)の両方ができるため、このような名前になっています。5GBのプランを選択すれば、デュアルタイプ(5Gコース)基本料となります。 - 複数回線割引(デュアルタイプ)
複数回線を契約している場合に、適用される割引です。 - 基本料キャンペーン(デュアルタイプ)
キャンペーン中に申し込んだので、その分の割引が適用されています。 - Mineoでんわ10分かけ放題
10分以内ならいくらでも電話を掛けることができるオプションです。 - ユニバーサルサービス料
全国通信サービス(110番や119番など)を維持するための国家が徴収する税金みたいなもんです。もちろん、キャリアの携帯でも同じ額徴収されます。
というように、簡単に説明できます!
自分が何に何円払っているのかが明確になるのは精神衛生上良いですよね?ちなみにボクがMNPをした時のオペレータさんはMineoを使っていました。あれには、ちょっとびっくりしましたね。
MVMO(格安sim)の欠点
もちろん、MVMO(格安sim)にも欠点はあります。安いものには必ず訳がありますからね。つまり、欠点をどれくらい許容できるかによって、 格安simに乗り換えるべきか否かが決定される訳です。
通信速度の遅さ(都市部かつ昼間・夕方時)
まぁ、遅くなるとはいってもニュースサイトや静止画を見る分には問題ありませんがね。しかし、 Youtubeやinstagramなどの動画サービスですとやはり厳しいのが現状です。上記に示した条件以外なら全然見られますけどね。ただここにきて、少し改善の兆しが見えてきたようです。この義務付けが有効に働けば、上記に示した欠点がなくなるかもしれません。
格安スマホ「速度差別」禁止 総務省携帯大手に義務付け
(<前略>大手の系列ブランドの通信速度が格安業者のスマホよりも高速ではないかとの声も複数ある。これに対して大手は「サービスは公平かつ同条件」(KDDI)などと反論しているが、総務省は差別禁止を明確に定めることで疑念や不信を払しょくする必要があると判断した。<後略>)引用:2018年9月2日付の日本経済新聞
ここで、ちょっと解説します。上記に書いている大手系列ブランドとは「au傘下のUQモバイル」「Softbank傘下のYモバイル」を指しています。格安業者はmineoや楽天モバイルなど、UQモバイルやYモバイル以外ことを指しています。
店舗数の少なさ(一部の格安sim)
この問題は次第に解決されつつあります。実際、Y mobileやUQ mobileなどの準キャリアなどに店舗の問題はありません。ブランド準キャリアって言うだけあって、ほかのMVMOと比較すれば多少高いけど。それ以外の格安sim業者(MVMO)においても、IEONmobileやGEOmobileや楽天mobileなどは店舗数が増加中です。
※準キャリア:キャリアが運営している格安sim
クレジットカードが必須の会社が多い
クレジット払い以外の支払い方法に対応しているのは現状以下の会社のみです。
格安sim取扱い業者 | 口座振替 | デビットカード | Linepay |
OCNモバイル | ○ | ○ | × |
楽天モバイル | ○ | ○ | × |
UQモバイル | ○ | × | × |
Yモバイル | ○ | × | × |
マイネオ | △ | ○ | × |
LINEモバイル | × | × | ○ |
マイネオが△である理由は以下の通りです。
マイネオは関西を中心にEO光などの情報通信サービスを行っているケイ・オプティコムのMVMO部門のブランド名です。そのケイ・オプティコムのEO光ネット利用者にEOIDが割り当てられています。そのEOIDを用いて、申込みをすると口座振替が可能になります。というわけで今回は△としました。
申込み手順と値引き制度について
マイネオ公式サイトに従っていれば、間違えることは基本的にありません。私がわざわざ書くよりもしっかりしていますし、信用も出来ます。しかも、チャットでの受付にも対応しています。これを使わない手はありませんよ!
一度私も使用しましたが、オペレータさんがしっかりと丁寧に対応してくれました。そのため、ここでは申し込みを 「さらにおトク」にする情報を2つお教えしたいと思います。
エントリーパッケージを購入する
Amazonにて355円で購入することができます。下記のエントリーコードを使用することによって、 通常3000円の初期費用が0円になりますよ!これを使うだけで2645円もお得になりますよ。
紹介制度を活用する
Mineoの紹介制度を活用すれば、 1000円分のアマゾンギフト券がもらえます。この二つの作業を行うだけで、 初期費用が3000円から-645円になります!作業といっても、たった5分で完結する簡単なので是非やってみてください。
まとめ
MVMO(格安sim)の利点
・料金の安さ
・自動更新の二年縛りがない(一部例外あり)
・料金体系がシンプル
MVMO(格安sim)の欠点
・通信速度が遅い(特に混雑時)
・クレジット支払が必要になる場合が多い
・実店舗数の少なさ(解決されつつある)
申し込みについて
申し込み方の説明(公式サイト)オペレータさんがチャットで対応してくれます。
オトクな申込み方法
最後に…
MVMO(格安sim)に乗り換えてみて本当に良かったといつも思っています。毎月6000円も安くなったわけだしね!となると、周りに広めたくなるのが普通。
まずは、一番身近な家族を説得し、MVMO(格安sim)に乗り換えてもらいました。その結果、家族は大満足。携帯料金のことを気にして、スマホを持てなかった母親もついにスマホデビューを果たし、スマホのある生活を楽しんでいます。
次に、機械音痴のtetsu先生(ブログの共同運営者)にもMVMO(格安sim)をおすすめした。その結果、tetsu先生も遂にスマホデビューを果たした。そして、この共同ブログの作成にまで至りました。
そのほかにも、母の友人の乗り換えも手伝いました。とても感謝をしてくれて、図書カードまで頂きました。なんてったって、 6000円×12ヶ月で年間72000円の節約になりますからね。でも、紹介しても乗り換えない人も結構いました。
格安simの利点を知っていながら、理由もなく乗り換えをしない人の共通点を発見しました。言い方は悪いかもしれないですが、その特徴というのは「金銭の扱いが適当」かつ「受動的」ということです。(年間72000円の出費が大したことないという超お金持ちは例外だけど。)
いままで格安simの存在を知りながらも、格安simがどういうものか調査してこなかった人は一度自身で調べてみては如何でしょうか?
最近のコメント