この記事では、PCにイヤホンを接続しても音が鳴らない時の原因特定方法とそれぞれの原因に対する対策についてご紹介いたします。
主な原因としては、次の4つがあげられます。基本的には上から順番に特定を行うと良いです。
- ただのケアレスミス
- イヤホンが壊れている
- PCのソフト面の不具合(サウンドドライバなど)
- イヤホンジャックが壊れている
目次
故障原因特定方法とその対処法
ケアレスミス
ケアレスミスで音が出ない時もあります。念のため初めに確認しておきましょう。
大体の音声トラブルはここを抑えるだけで解決します。(特にPCに慣れてない人の場合)
- スピーカーの電源が入っていない
- ケーブルをキチンと接続できていない
- 音量設定がミュートになっている
- 音声の出力先が間違っている(複数の出力端末がある場合)
イヤホンの故障
イヤホンジャックの故障を確かめる方法は2つあります。
1つ目は、音が出ないイヤホンを他のイヤホンジャックに差してみることです。
イヤホンジャックはPCだけでなく、テレビ・スマホなどにもあります。身近にあるイヤホンジャックで試すと良いですよ。ここで、音が聞こえなければイヤホン側の故障になります。
2つ目は、別のイヤホンをイヤホンジャックに差し込むことです。これで、正常に音が聞こえれば、聞こえなくなったイヤホンは故障しているという判断をすればよいです。
実は、イヤホンも保証期間以内で保証書があれば、無料交換できます。ちなみに、デザインも気にせず、音が出ればOKという方は、安くて耐久力のあるパナソニックのイヤホンがおすすめです。
PC側の故障
PCの問題は少しややこしいです。なぜなら、ソフト・ハード両方の問題があるからです。
まずは、ソフト側の問題を検証しましょう。
ソフト面の故障
通常のシャットダウンだと、システム情報を一部保持してしまうので、問題が解決されない時があります。
ソフト面の調子が悪い場合は、完全シャットダウンをしましょう。シフトキーを押しながら、シャットダウンをクリックすればOKです。
それでも、ダメな場合はこちらの記事を参考にしてみてください。作業自体は少し手間ですが、この方法を試すことで解決するケースも多いです。
ここまでやっても、イヤホンの認識がうまく行かない場合は、以下の記事を試してみてください。ちなみに、私はここでやって解決しました。
PC側(ハード面)の故障
イヤホンにも、PCのソフト面にも問題がない場合は、ハードの問題です。
PCを買い替えるのも一つの手ですが、さすがに勿体ないですよね。
私が同じトラブルに巻き込まれた時は、USB端子の新規イヤホンを購入しました。
一方で、高価で使い心地の良いイヤホンをそのまま利用したい方も多いでしょう。そんな時は、USBからイヤホンジャック出力端子に切り替えるアダプタを購入しましょう。
比較的安価なので、こちらの方法もおすすめです。
もちろん、bluetoothイヤホンに乗り換えるのも一つの手です。最近では、比較的安くて高性能な製品も沢山でているので、そちらを購入されるのもよいでしょう。
コスパを重視するのであれば、Anker製品がおすすめです。
まとめ
イヤホンの音が鳴らないのはよく起こるPCトラブルの一つですが、原因が多岐にわたります。
皆さんもまずは原因を特定して、それに見合った対応をするようにしましょう。
仮にPCのイヤホンジャックが壊れても、USBを利用すれば問題なくイヤホンは使えます。慌ててPCを買い替えないようにしましょうね。
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