すぐやることは重要です。
しかし、正しくリスクを認識しないと危険です。
そこで、即行動のメリット・デメリットを整理して解説いたします。
目次
すぐやることのメリット
試行回数を増やせる
世間では、「すぐやる人はうまくいく」という言葉がもてはやされています。
これは、正しいことです。
以前の記事でも紹介したように、行動しなければ、結果を得られません。
このような「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」論は正しいです。ただし、それはリスクが小さいことが前提になります。
例えば、ブログを始める場合、ドメイン・サーバー・有料テーマ代を払っても、数万円程度で済みます。リスクは低いと言えるので、すぐに行動することが薦められます。
逆に、数百万の投資を行う場合は、試行回数を増やすよりも、慎重さが大切になります。
迷う時間を節約できる
優秀な人たちは決断が早いです。
10秒で決断しても3時間かけて決断しても結論は80%変わらないという話もあるぐらいです。
低リスクなものから、即決即断をする癖をつけましょう。
そうすることで、悩む時間を削減でき、無駄をなくせます。
すぐやることのデメリット
致命的なリスクを背負う可能性
すぐやることは重要です。しかし、時と場合によります。
リスクが高ければ、 致命的な損失を負うリスクがあります。
例えば、「すぐやること」を信条として、何も調べずに仮想通貨に手を出したとします。
これは、とても危険です。ハイレバレッジで取引をしていれば、取り返しのつかない失敗をするリスクもあります。
このように、リスクが許容できないレベルの時には、「即行動」よりも「熟考」が大切です。
「すぐやること」を意識するあまりに、致命的なリスクを見落とさないように注意しましょう。
成功者の中には、じっくりと考えてから成功を修めた方も多くいますよ。
安全かどうか判断できないもの
よくわからないものにも注意が必要です。
よくわからないとは、 リスクが判断できないことを指します。
どんな分野でも、初心者が特に注意すべき点がこれに当たります。
例えば、山で遭難したとしましょう。
お腹が空いているからといって、生えているキノコを手当たり次第に食べたりしますか?しませんよね?なぜなら、致命的な毒を含んでいる可能性があるからです。
一方で、キノコについて知識があれば、問題ありません。
これは、副業やビジネスの情報教材にも共通しています。何もわからない状態で、「とりあえずやってみる」は危険です。特に、多額のお金がかかる場合は注意が必要です。
このように、「すぐにやる」ことは「あまり考えもせずやること」に繋がる傾向があります。
言い換えれば、猪突猛進になりやすいのです。わからないことに関しては、きちんとリスクを把握してから、行動に移す必要があります。
それができない場合、どのようなリスクがありうるか?を考える癖をつけましょう。
まとめ
すぐやることが重要です。すぐにやることもメリットは次の通りです。
- 試行回数を増やせる
「すぐにやること」で挑戦の回数を増やせるメリットがあります。 - 迷う時間を減らせる
「すぐにやること」で迷う時間を削減でき、効率が良くなります。
デメリットは次の通りです。
- 致命的なリスクを負う可能性
- 知識不足につけこまれる
「すぐにやること」には、デメリットもあります。なんでも、「即行動」を重視するのは考え物です。
つまり、時と場合によって、「すぐに挑戦するか?」・「考えてから行動するか?」を判断する必要があるのです。
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