【アニメ・マンガの名言】人生観が変わる至高の名言を紹介・解説するよ

今やクールジャパンの代表格となったアニメ・マンガには沢山の名言があります。今回は、そんな多くの名言の中でも人生観・価値観を変えてくれる珠玉のアニメ・マンガの名言を紹介したいと思います。

どんなにウソをついたって、自分の心は騙せねぇんだぜ

この言葉は「七つの大罪」のメリオダスの名言です。

本当にその通りなんですよね。どんな他人を騙せる能力があったとしても、自分自身まで欺くことはできません。要は、「自分の心の声に従って生きることの大切さ」について説いているわけですね。

就職・転職や結婚など人生の転機を迎えている方々には響く言葉なのではないでしょうか?

様々なしがらみのせいで自分の心に従って行動することが難しい世の中ですが、実際に行動してみると意外に何とかなりますし、心が晴れやかな気持ちになりますよ。

こいつにならどんなにしがみついても沈まない。そう思うと人は自力で泳ぐことをやめてしまう。

この言葉は、「暗殺教室」の殺せんせーの名言です。

これも人生においての大きな教訓を示しています。今の日本の現状を見ていても、国に頼っていれば大丈夫・会社にしがみついていれば問題ないと考えている人が非常に多くいます。

しかし、それは間違いです。具体的な例を挙げると、過去にリン鉱で栄華を極めたナウル一世を風靡した超一流企業の東芝などがあります。

そのような恵まれた場所では多くの人が自己研鑽をしなくなり、自己成長が一切ない人間になってしまいます。それは、外の世界に出た時に自分の力で生きていけないことを意味します。

そういった教訓を分かりやすく説明しているこの言葉はやはり名言だと思います。

諦めたらそこで試合終了ですよ

「スラムダンク」の安西先生の名言ですね。この言葉は多くの方が知っているのはないでしょうか?

この名言も、人生にも通じる言葉です。何か失敗をして心が折れた時に、そこで諦めれば試合終了ですが、諦めなければその先に何かあるかもしれません。

どんな時も諦めずに目の前のことに全力を尽くす。」そんな大切なことを思い出させてくれる名言ではないでしょうか?

「負けたことがある」というのがいつか大きな財産になる

こちらもスラムダンクの名言です。ちなみに発言者は山王工業の堂本監督です。

短期的に見れば「負けること」は良くないことですが、名言にもあるように長期的に見れば、「大きな財産」になります。要は、負けること自体が大きな経験なわけです。

これに似たものとして、「失敗は成功の母」という言葉もあります。この言葉も失敗を経験として肯定的に捉えることの大切さを説いています。

みなさんも、大切な試合に負けたり、仕事などで失敗することがあると思いますが、そういった経験も財産となり、次の勝利や成功に繋がります。ですから、臆することなく挑戦して、負けたり・失敗したりすると良いでしょう。

本気でやった場合に限るよ。本気の失敗には価値がある

こちらは宇宙兄弟の南波六太の名言です。実に的を得ている言葉ですね。個人的には座右の銘にしてもいいぐらいだと思います。

この名言には、本気でやることの大切さ失敗の許容の両方の意味が含まれています。要は、本気でやれという厳しさその上での失敗なら認める寛容さがあるわけです。

めちゃめちゃかっこよくないですか?

個人的には、指導者が心掛けておくべき言葉だと思っています。実際、私自身も上司や先輩からこの種の言葉をかけられたらやる気にみなぎりますね。

一つだけ教えておこう。きみはこれからも何度もつまづく。でもそのたびに立ち直る強さももってるんだよ

こちらはドラえもんの名言で、大人のび太が子供のび太に言った一言です。

何度も躓くことを前提にしているところがいいですよね。先ほどにもあったように、人間は失敗を繰り返す中で成長し強くなっていきます。だからこそ、立ち直る強さが大切なわけです。

その強さがあることをこどものび太に伝えるあたりがすごく良いですよね。みなさんも何かに躓いたときは自分にも立ち直る強さがあるんだと言い聞かせて、前に進むと良いでしょう。

悩んでいる間に一つでもやりなよ

こちらもドラえもんの名言で、発言者はドラえもんです。こちらも良い言葉ですね。

基本的に悩んでいる時って、行動が止まっているんですよね。逆に、行動していれば悩むことはできなくなります。ですから、悩んでいる時間は立ち止まっている時間であり無駄なことが多いです。

とはいえ、私たちは何かあるにつれクヨクヨと悩んでしまいます。そんな時にかけたい名言がこの名言「悩んでいる間に一つでもやりなよ」です。

みなさんも悩みそうになった時は、この言葉を思い出してまず行動してみてはいかがでしょうか?

あり得ないなんてことはあり得ない

これは鋼の錬金術師のホムンクルス・グリードの言葉です。

世の中って本当に何があるか分かりませんもんね。2020年のコロナウイルスだって誰も予測できなかったことだと思います。昔からのことわざにも「来年の話をすると鬼が笑う」というものがありますもんね。

この言葉を頭に入れていれば、不測の事態が起きていてもある程度冷静に対処することが出来ることでしょう。本当に人生何があるかわかりませんからね。

自分のすきなようにやってごらん。でもな、人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ。何が起きても誰のせいにもできないからね。

これは、「耳をすませば」の雫(主人公)のお父さんの言葉です。サラリーマンが言うのもなんですが、本当にそのように思います。

確かに、周りと同じような生き方をすれば、責任の一部を社会の仕組みに押し付けることが出来ます。例えば、不景気による就職難の場合、その責任は政府や社会に向けられ、学生はかわいそうな存在として扱われます。

逆に、独立起業したり、普通とは違う進路に進んだりする場合、全責任が自分に降りかかります。実際、多くの人が独立した人には「自分で選んだ道だろ?」って聞くのではないでしょうか?また、その境遇に共感する人もいませんから、孤独にもなります。

社会で好きなことを貫くことの厳しさについて教えながらも雫の考えを完全否定しない父の優しさと厳しさに親としての在り方を教えられた気がします。

努力した者が全て報われるとは限らん。
しかし! 成功した者は皆すべからく努力しておる!!

これははじめの一歩の鴨川源二の名言です。

かなり有名な名言ですね。当然のことですが、成功をするためには努力は必須です。もし、努力した人が全て報われるなら甲子園に敗者は存在しないことになるでしょうし、努力自体も簡単なものになるでしょう。要は、努力することは成功するための十分条件ではなく必要条件というわけです。

じゃあ、報われなかった努力はどうなるの?となりますが、それに対する回答は前に紹介した名言に出ています。

スラムダンクの「「負けたことがある」というのがいつか大きな財産になる」や宇宙兄弟の「本気でやった場合に限るよ。本気の失敗には価値がある」がそれに該当します。

本気で努力することは成功するための必要条件でしかないが、仮に失敗したとしても自分の財産となる。そう考えれば、今以上に努力が出来るかもしれませんね。