勉強をしていても、仕事をしていてもやる気が出ない時は誰にでもあります。そうして、何も出来なかった一日を振り返り、罪悪感に苛まれるわけです。
僕もその気持ちはよくわかります。
しかし、うしろめたさを感じたとしても目の前の課題が無くなるわけではありません。つまり、自分自身を責めることに意味は無いわけです。
というわけで、今回は「仕事や勉強でやる気が出ない時の対処方法」について4種類を紹介したいと思います。
目次
やる気関係なく行動する
個人的におすすめの対処法は、やる気の有無に関係なく「やるべきことはやる」と定めて仕事・勉強に取り組むことです。そうすると、自然にやる気が湧いてきます。
もちろん、そのことが科学的には証明されたわけではありませんが、少なくとも僕の周囲では「行動すれば、やる気が湧いてくる」という認識で一致しています。
考えてみると、やらなければならないことから目を逸らしている時間こそが無駄であり、苦痛ですからね。
とにかく行動あるのみ!気持ちは後から付いてくる!という考え方のほうが、精神的な負荷も少ないですし、成果も上がりやすいと思いますよ。
簡単な作業からリズムを作る
仕事や勉強にやる気を感じない要因として、作業に行き詰ってしまうことが挙げられます。また、作業に行き詰ると、頭の回転まで止まってしまいます。
ですから、そういう時は簡単な作業からリズムを作っていきましょう。そうすれば、すらすらと作業を進めることができ、自然とやる気が湧いてきますよ。
運動する時もジョギングをして体を温めてから、本格的に体を動かしますよね?それと同様に、頭を使うことにも準備運動が重要というわけです。
仕事の場合でしたら、簡単なメールの処理やデスク周りの掃除を始めても良いかもしれません。勉強の場合でしたら、得意科目から勉強を始めたり、簡単な問題から取り組むのが良いでしょう。
そうすれば、いつもよりも仕事や勉強が捗り、やる気が湧いてくると思います。
割り切って寝る・遊び
どうしてもやる気が出ない時には、割り切って寝たり遊んだりすると良いでしょう。そうすれば、気分転換をすることができ、やる気をチャージすることもできますからね。
一番無駄なのは、机を前に「やる気がない」と何もしない時間です。それなら、割り切って遊んだり寝たりする方が精神的に良いでしょうし、明日への活力になるのではないでしょうか?
何事にも言えることですが、メリハリは非常に大切です。実際、僕の周りのデキる人達も「仕事は仕事、遊びは遊び」とメリハリをつけている人が多いですね。
いっそのこと辞めてしまう
最終手段ではありますが、辞めてしまうのも選択肢の一つです。
あまりにも嫌すぎて、メンタル的に辛い状態が続くのであれば、逃げることも考えるべきです。仕事にせよ、勉強にせよ、やらなきゃ世の中が回らなくなることなんてありませんからね。
身体的な傷は目に見える上、大概の場合は完全に回復します。そのため、軽症ならそれほど心配する必要はありません。しかし、精神的な傷は目に見えない上、回復には時間がかかります。
ですから、メンタル的にしんどいのであれば、粘るよりも逃げることをおススメします。
まぁ、大体のことは取り返しがつきますからね。
例えば、受験勉強なら一年浪人すれば事足ります。仕事だって休職して再就職すれば問題ありませんよ。日本社会のセーフティネットは他国と比較したら、圧倒的に整っていますからね。
孫氏の兵法には「三十六計逃げるに如かず」というものがあります。この意味は、「不利な戦いの際に逃げることは、いかなる戦法よりも優れている」というものです。
ですから、本当にヤバい時は逃げることも選択肢としましょう。
まとめ
仕事や勉強にやる気が出なくなる時は誰にでもあります。というわけで、今回は4つの対処方法について説明しました。
一時的にやる気が出ない時の対処法は、「やる気に関係なく行動する」・「簡単な作業からリズムを作る」・「割り切って寝る・遊ぶ」が挙げられます。
一方で、慢性的にやる気が出ない時は、「いっそのこと辞めてしまう」という対処法が挙げれます。
何事をするのにも、「モチベーション」は非常に重要です。ですから、今回紹介した対処法を参考に、自身のやる気をマネジメントしてみてはいかがでしょうか?
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