香水は使い切るのが難しいです。理由は次の3つです。
- 期限切れで香りが変質
- 香水を使う日が限られる
- そもそもの量が多い
特に大容量の100mlは減りません。とはいえ、香水を使い切らないともったいないのも事実です。
こちらの記事では、香水がどれくらい持つかを容量別・頻度別でまとめています。
この記事にもありますが、100mlの香水を休日のみ使用する場合、6年半もかかります。ちなみに、開封後1年程度で香りは劣化すると言われています。
ですから、香水の有効活用方法を考えることは大切です。
そこで、今回は余った香水をうまく活用する方法についてご紹介いたします。
目次
余った香水の活用方法
寝香水
就寝前に体や寝具につける香水のことを寝香水と呼びます。
香りによるリラックス効果を得られるので、寝つきが悪い方にはよりおススメです。また、目覚めた時にも香水の残り香で良い朝を迎えられますよ。
つける場所のおススメは、首筋や耳裏など香りを感じやすい部分です。直接が嫌な方は枕などの寝具につけるのもアリです。
より詳細な情報については、以下の記事にまとめているので、参考にされると良いですよ。
寝香水のメリットは、作る必要のない点です。普段の香水遣いと併用できるのが嬉しいですね。
初めから使い切れない目算があるのなら、開封時から寝香水として利用するのもアリです。
フレグランスウォーター
フレグランスウォーターは、必要なものが少ない上に簡単に作れるのでおススメです。
・水
・無水エタノール
可能ならば、無水エタノールが良いですが、消毒用エタノールでも問題はありません。ただ、保湿剤などの添加物が入っている場合はその限りではありません。
作り方は次の通りです。
- 水とエタノールを1:4の割合で混ぜる
- 混ぜた液に適量の香水を入れて混ぜる
(自分の好みの香りになるまで)
部屋にスプレーをするのも良いですし、臭いのついた服にかけるのも良いです。とにかく使いどころが沢山あるので、個人的にはおススメです。
アロマディフューザー
手間はかかりますが、アロマディフューザーとして活用するのもありです。
オイルを使って過剰な蒸発を抑えれば、数か月香らせることもできます。そのため、時間的なコスパで考えると非常に良いです。
・リードスティック(3coinsや無印にもあります)
・無水エタノール
・ベビーオイル(においが弱ければ、食用油でも可能)
- 香水とエタノールを1:5の割合で混ぜる
(好みに合わせて微調整) - ガラス瓶に液を入れて、リードスティックを入れる
- オイルを入れて蒸発を防ぐ
オイルを入れると、水面で蒸発せず、リードスティックのみから蒸発することになります。
そのため、長持ちします。油であれば、蒸発は防げますが、臭いがあると良くないので、なるべくベビーオイルを使用するようにしましょう。
まとめ
香水100mlを通常用途のみで1年以内に利用するのは難しいです。
そこで、今回は香水をうまく使い切る3つの方法についてご紹介いたしました。
どれもおススメの方法のですので、自分に合う方法を試してください。
- 寝香水
- フレグランスウォーター
- アロマディフューザー
このように、大容量の香水を購入しても、使い切れないことは良くあります。
ですから、香水は小分けにして購入するのがおススメです。最近では、5~6mlずつ小分けにされた香水をサブスク形式で楽しめるサービスも増えつつあります。
特に自分の香りを見つけられていない方には、色々試せるのでおすすめです。
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