夏の在宅勤務の問題は「暑いこと」・「電気代がかかること」です。
お分かりの通り、この2つの問題を同時解決するのは難しいです。そこで、今回は電気代を節約しつつ、夏のテレワークを快適に過ごす方法についてご紹介いたします。
目次
在宅勤務の電気代
テレワークの電気代の目安は200円です。その大半はエアコン代で150円と7割強を占めます。
そのため、夏のテレワークは家計に響きやすく、節電が重要になります。
そこで、普段の生活にも流用できる真夏の冷感グッズ5選をご紹介したいと思います。
在宅向け冷感グッズ5選
USB小型扇風機
最近では、パソコンのUSBに差し込むタイプの小型扇風機があります。
小型で風力は小さいですが、その分近距離なので、涼しさを感じられます。
また、価格も安く、電力消費も少ないので、コストはあまりかかりません。
パソコンさえあれば、どこでも持っていけるのも大きなメリットですね!
冷感タオル
エアコンだと全身が冷やされるので、手先・足先が冷えがちです。
そういったときに役立つのが水で冷える冷感タオルです。首や頭など火照った部分を局所的にひやせるので、熱中症対策としても役立ちます。
タオルに含ませた水が気化する際に、熱を奪うため、タオルが冷えます。その仕組み上濡れていれば、何度も冷やすことができるので、楽なうえに経済的です。
ランニング・アウトドア・通勤・通学など場面を選ばないので、個人的にはおススメです。
冷感スプレー
衣服にかけるタイプの冷感スプレーも販売されています。
瞬間的にはかなり涼しさを感じられますが、継続時間は短く1時間ほどです。
在宅にも使えますが、どちらかというと通勤向けといえます。
手汗対策
暑い場所で在宅勤務をしていると、手汗べたべたでキーボードがヌルヌルになることがあります。
私も手汗が多いほうですが、夏になる汗でキーボードがぬめって不快になることもしばしば。
エアコンの設定温度下げて、手汗の対策をする方もいらっしゃるかと思いますが、逆に、湿った手先が冷えてしまい、余計に温度調節が難しくなったりします。
そういったときには、手汗対策クリームを塗るようにしましょう。これだけで、手汗が抑えられ、日々の在宅勤務を快適に過ごせますよ。
もちろん、手書きの業務が多い方にもおすすめです。
冷却椅子シート
在宅ワークで8時間以上いすに座っていると、お尻が蒸れてしまいます。
特に夏場は、気温が高く汗をかきやすいので、つらいものです。
そこで、役に立つのが蒸れない椅子シートです。座り心地を重視するのであれば、最近はやりのジェルマットを選ばれると良いです。ハニカム構造なので、ある程度の蒸れるのを防げます。
一方で、性能に特化するのであれば、ファン付きの冷却クッションを購入すると良いです。蒸れを防ぐには、空気の循環が一番ですからね。個人的には結構おすすめです。
ちなみに、車での長時間運転にも活用できます。
まとめ
出社よりも在宅勤務のほうが、自分の好きな温度設定にできます。しかし、電気代負担が直接家計に来るのは避けたいものです。
そこで、エアコンの温度を少し上げても、快適に過ごせるような冷感グッズをご紹介いたしました。
一つ一つ効果は限られますが、複数を重ね合わせることでより良いテレワーク環境を築けます。
皆さんも自分のスタイルにあう真夏の在宅勤務対策を講じてみてはいかががでしょうか?
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