初心者でも勝てる決戦攻略方法(陣形編)に続いて、今回は用兵術編についてお話したいと思います。ちなみに、用兵術は戦いにおける兵を動かし方を指します。この用兵術はすべての決戦に活かせるものなので、決戦に強くなりたい方は是非ともご覧ください。
目次
決戦における用兵の基本
信長の野望・大志PKは、地域によって投入できる戦力に制限があります。そして、その制限は巡見所や防塁によって増減します。そのため、自軍は7000までしか動員できないが、敵軍は10000まで動員できるというケースも良く起こります。つまり、総兵力で敵軍を上回っていても、戦力の制限によって、劣勢の状態から戦闘が始めることがあるわけですね。そして、大志PKの勝利条件は敵本陣部隊の撃破となっています。
ここまでは、前提知識として大丈夫だと思います。というわけで、本題に入ります。
決戦における用兵の基本は、「主戦場以外において許容できる不利をいくつか作り、主戦場において圧倒的な戦力的(兵数・部隊数)有利を勝ち取ることです」ここでの主戦場とは、決戦の勝敗に直結する戦場のことを指します。例外はありますが基本的には、本陣部隊の周辺が主戦場となります。
自軍が優勢の場合
自軍が優勢の状況で確実に勝利を収めたい場合は、自軍の部隊を分散させず長期戦に持ち込むと良いです。換言すると、全部隊を主戦場に送るというわけです。そうすれば、主戦場において確実に戦力的有利を得られますもんね。
確実に勝ちたい場合にはこの方法がおすすめですが、やはり戦力の消耗は避けられません。そりゃ、総力戦を仕掛けるわけですからね。ですので、連戦をする場合にはあまりお勧めできません。
自軍が劣勢or兵力の消耗を避けたい場合
自軍が劣勢or消耗を避けたい場合は、敵部隊を主戦場から離れた位置で足止めし、主戦場での戦力的(兵数・部隊数)有利を確保しましょう。
そうすれば、主戦場において戦力的(兵数・部隊数)有利を確保することが出来ます。
極端な話、自軍の部隊が7隊、敵軍の部隊が9隊なら、自軍の2×2部隊で敵軍の4×2部隊を足止めできれば、主戦場では3対1の数的有利を確保することができます。このように、小さな不利を受け入れることで、大きな有利を得ることができるわけですね。
ただし、1部隊で2部隊の相手は絶対にしないようにしましょう。挟撃される可能性が高くなりますからね。理想は2部隊で3~4部隊を足止めすることです。
実戦編
次は実戦を通して、解説したいと思います。部隊数は自軍・敵軍ともに9隊ですが、兵数に関しては10000人強で不利な状況からの開戦となっています。
この時点では、敵本陣部隊の場所もわからない状況です。そのため、鶴翼の陣形を保ちつつ様子を見ます。
本格的な戦闘に入ると、次のように戦場が分かれました。理想的には、敵本陣部隊がいる①を主戦場にしたいところですが、立地的に少々厳しい…
というわけで、方針を変更し①と②では防戦中心とし、④は現状維持、③を主戦場と捉えて敵部隊の壊滅を狙います。敵部隊を壊滅させれば、敵の士気・兵力・部隊数を同時に削れますからね!戦局を優位にすることができるわけです。
主戦場と捉えた③の戦場では自軍4部隊14000人に対して、敵軍2部隊4000人と圧倒的優勢。これならば、素早く片付けて敵本陣部隊を攻めることが出来ます。
作戦通り、③の戦場にいた2部隊を片付け、戦況ゲージ・部隊数・兵数での有利を確立しました。後は、1部隊も壊滅しないように配慮しながら、完全勝利を目指します。
勝利確定!
まとめ
信長の野望・大志PKにおける用兵の基本は「主戦場において圧倒的な戦力的(兵数・部隊数)有利を勝ち取ることです。」逆に言うと、重要ではない戦場では部隊が壊滅しない程度の劣勢を作る必要があるわけです。
実際、実戦編における①②の戦場では不利な状況にあります。そして、その不利があるからこそ③の戦場で圧倒的な有利を確保できているわけですね。
このように、信長の野望・大志PKにおける決戦では、「許容できる不利をいくつか作り、圧倒的な有利で勝ち切る」ということが重要なわけです。
決戦が苦手な方はお試しあれ!
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