ネット社会の発展で見ず知らずの土地でも美味しいお店を探せるようになりました。本当にいい時代になったと思います。昔は良い店を見つけるために、多くの失敗が必要でしたからね。
というわけで、今回は美味しい店の探し方の方法についてご紹介したいと思います。
目次
アプリの活用
食べログ
言わずと知れたグルメサイト界の王者。都会部などお店が乱立している場所のスクリーニングには極めて有効です。なんせ、店が多すぎますからね。
あと、ランキング検索も便利ですね。また、店舗数の多いラーメン店の評価精度は中々のものだと思います。4.0を超えるラーメン店はほぼ例外なく美味しい店です。
とはいえ、グルメサイトは便利だけど完璧ではないということに気が付きました。
確かに、評価の高い店は美味しい傾向にあるし、低い店は逆の傾向にありますが、絶対ではありません。食べログ評価が3.0の所でもほっぺが落ちる程美味しい店も沢山あります。特に、個人営業の居酒屋さんはその傾向が顕著です。
つまり、食べログはツールとして便利ではあるが完璧ではなく、美味しい店を見つけるためには+αの工夫が必要になるのです。というわけで、その+αの工夫について紹介したいと思います。
googleマップ
最近のマイブームはgoogle mapです。食べログよりもgoogle mapが優れている点は主に3つあります。
1つ目は、料理写真の豊富さと見やすさです。写真の見やすさは非常に重要です。そりゃ、百聞は一見に如かずというように、素人のコメントよりも、料理の写真のほうが100倍信用できますからね。
2つ目は、マイリストを作れる点です。お気に入りの場所を登録しておくと、自分だけのお店リストを作ることが出来ます。そうすることで、自分の記憶を視覚化することができます。
また、このマイリストを登録しておくと似た雰囲気のお店をリコメンドしてくれたりもします。つまり、自分に合うお店をより簡単に探し当てることが出来るわけです。非常に便利な機能ですので、ぜひお試しください。
3つ目は、マップをフルに活用した検索が簡単に出来る点です。GPSを付けた状態でグーグルマップを開き、ラーメンと検索してみてください。そうすると、近所のラーメン屋の場所がいくつか表示されるはずです。
このように、自分の現在地を起点としてお店を探すことが出来るわけです。そのうえで、評価の星数でフィルタリングをすることもできますから、都会に出ても数に惑わされずに調査することが出来ます。
インスタグラム
デートなどに使えるお洒落なカフェを探す場合は、インスタグラムがおススメです。インスタグラムのユーザーは若い女性が多いですからね。
また、インスタグラムは写真メインのアプリという利点もあります。ですから、先ほどのgooglemap同様に直感的にお店を調べることが出来ます。そのうえ、インスタではハッシュタグを利用して地域を限定したり、特定の店の写真を集めてみることもできます。
店構えが綺麗か?
店構えの新しさや古さは大きな問題ではありませんが、綺麗さは重要な指標になります。
店構えとは、その店の第一印象を決めるものですからね。その部分がしっかりメンテナンスされているか店に入る前に確認しておきましょう。ちなみに、googlemap等を使えばその場所までわざわざ行かなくてもある程度の判断をすることが出来ます。
店内が汚くないか?
ネット情報だけでこれを見分けることは難しいので、食べログやgooglemapでの口コミを参考にすると良いでしょう。
もし店内でチェックをする場合は、机や床の汚れ具合・埃のかぶり方・厨房の様子などに着目すると良いでしょう。
私が一度ある居酒屋に行った際にも、メニュー表がソースで汚れていたり、洋酒の酒瓶にびっしりと埃が積もっていたり、厨房に洗っていない皿がうず高く積まれていました。もちろん、その店の味は残念でした。おそらく、二度と行くことはないでしょう。
と言ったように、店の綺麗さと店の質は比例しています。ですから、店内の様子にもしっかり目を向けるようにしましょう。
食材関連
調味料の状態
美味しい店は、食材の産地や質だけでなく調味料にもこだわっています。調味料が悪いとどれだけ良質な素材でも味が落ちてしまいますからね。よく美は細部に宿ると言われますが、それは食にも通じる言葉だと思います。
ですから、食べログやgooglemapなどでもアプリで店内の様子を確認する際は、調味料の様子についても確認すると良いでしょう。もし、市販のスーパーで売られている程度の調味料しかない場合はあまり味に期待しないほうが良いでしょう。
産地が明確か?
美味しい店は、食材の産地が明確に示されています。例えば、佐賀県唐津産のウニとか大分県佐賀関のアジとか神戸牛・松阪牛のように産地が明確になっています。
逆に、中程度の店は国産のどぐろや国産牛・黒毛和牛と言ったように産地を微妙にぼかした表現を使うことがあります。これを少し穿った目で見ると、本当の産地にブランド力がそれほどないということが考えられます。だから、国産というブランドで覆い隠そうとしているわけです。
以上のようなことはメニュー表を見れば簡単に分かることです。場合によってはHP上やアプリ上でメニュー表を確認することもできますので、ぜひ活用してみてください。
メニューが季節によって変わるか?
美味しい店は、季節によってメニューが変わります。そりゃ、食材には最もおいしい時期である旬がありますからね。旬ごとにメニューが変わっていれば、その店が当たりである確率は高いと言えます。
ですから、店のメニュー表も確認するようにしましょう。先ほども説明したように、メニュー表はHPやアプリ上で簡単に入手することが出来ますよ。
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