一人暮らしに掃除機はいらない?クイックルワイパー生活で気づいたメリット・デメリット

一人暮らしを始めるときには、お金がかかります。エアコン・冷蔵庫・洗濯機などなど

それが原因で1人暮らしを諦める人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

私もあまり余裕がなかったため、様々な節約術を試してきました。その中でもやってよかったなと思う節約術がクイックルワイパーです。ワンルームの一人暮らしであれば、掃除機がなくても十分です。

そこで、今回はクイックルワイパーのメリット・デメリットについてご紹介します。

クイックルワイパーのメリット

かなり安い

掃除機の値段は1~5万です。とはいえ、安いものを買って、逆に損をしてしまうリスクもあります。今後二人暮らしをする可能性がある方は尚更です。

ですから、それなりの信頼と性能が担保される2.5~4.5万円が狙いめです。

そのような価格と比較して、クイックルワイパー極めて安価です。

収納場所に困らない

掃除機には収納スペース・電源の確保が必要です。

最近では、収納性を意識した掃除機も発売されていますが、そのような製品に限って高額です。

一方、クイックルワイパーは場所を取りません。ベット下のスペースに置くのも良いですし、部屋の隅に立てかけておくのも良いでしょう。

このように、クイックルワイパーは収納場所に困らないのが良いポイントですね。

ほこりが舞わない

掃除機は空気を吸い込み、ごみを収集します。その際、空気を後方に排気します。

性能にもよりますが、排気が細かいほこりを舞い上げます。そのため、部屋の空気が汚れます。昨今のコロナ禍では気になる点ですね。

一方で、クイックルワイパーは濡れたシートで細かいごみを吸着します。つまり、ほこりを舞い上がりません。

のどが敏感な人や花粉症などのアレルギーのある方にもメリットは大きいですね。私も春先は花粉症で辛くなるので、その点でもクイックルワイパーは素晴らしいと考えています。

音が出ない

1人暮らしをしていると、帰宅時間が遅くなりがちです。夜遅くに部屋が汚れていることに気付いても、掃除機をかけるのって気が引けますよね。最近物騒な隣人トラブルも増えていますからね。

一方、クイックルワイパーは音を出しません。深夜でも気にせずに掃除ができるのは嬉しいですね。

維持管理が楽

掃除機は、ヘッド部やフィルターの清掃や消耗品の交換などのメンテナンスが必要です。万が一故障したら、掃除が出来なくなることもあります。

一方、クイックルワイパーは維持管理が楽です。シートに取り替えるだけですからね。

もし壊れたとしても簡単に取り換えられるのは嬉しいですね。

クイックルワイパーのデメリット

ランニングコストが高い

クイックルワイパー一枚の値段は20~30円です。25円と仮定して計算しましょう。

まず、一月当たりのコストは750円となります。年間で考えれば9000円になります。

一方で、掃除機なら維持費は電気代だけです。サイクロン式掃除機の最大消費電力は約850Wです。この掃除機で毎日5分間の掃除をすると年間の電気代は672円です。(ただし、電気代を26円/kwh)

サイクロン式掃除機はランニングコストが1/10以下になります。3万円のサイクロン掃除機を購入した場合、3年半で掃除機の元が取れます。

3年も掃除機を使用していれば、製品の寿命を迎えることも多いので、1人暮らしの方はクイックルワイパーのほうがおすすめと言えそうですね。

抜け毛が取れにくい

掃除機なら、抜け毛を吸い込めますが、クイックルワイパーではうまく吸着できません。

抜け毛問題への対処策

対処法は、コロコロ(粘着式クリーナー)です。コロコロを活用すれば、抜け毛を簡単に回収できます。クイックルワイパーとコロコロを併用すれば、掃除機なしでも十分に清潔な部屋を保てます。

コロコロもクイックルワイパー同様にほこりを舞い上げないのが嬉しいですね。

クイックルワイパー生活のまとめ

「一人暮らしに掃除機はいらない?」という問いに対する答えはYESです。

メリットが多く、デメリットが少ないからです。

一人暮らしの初期投資を抑えたい方は、クイックルワイパーを活用してはいかがでしょうか?

クイックルワイパーのメリット

クイックルワイパーには沢山のメリットがあります。

クイックルワイパーのメリット
・初期投資が小さい
・収納がいらない
・ほこりを舞い上げない
・音が出ない
・維持管理が楽

クイックルワイパーのデメリット

クイックルワイパーのデメリット
・ランニングコストが高い
・抜け毛が取れずらい

ランニングコストは高いですが、3年半の間はクイックルワイパーの方がオトクです。一人暮らしならそれで充分でしょう。

また、抜け毛問題はコロコロ(粘着式クリーナー)で十分対応できます。そのため、抜け毛対策のための掃除機は不要と言えます。

よって、1人暮らしの場合、掃除機がないことのデメリットは少ないと言えます。