誰もが「紅茶のティーバックって何回使えるのだろう?」と一度は考えたことがあるのではないでしょうか?私も貧乏根性でティーバックを二度使用したことがありますが、水っぽい味しかしなかったことを覚えています。それから、日々の試行錯誤により2杯目でもそれなりに美味しく頂く方法を発見することができました。
というわけで、今回は紅茶のティーバックは何回使える?二杯目をそれなりに美味しく飲む方法についてご紹介したいと思います。
紅茶販売会社の回答
紅茶のティーバックは何回使えるのか?という質問に対する紅茶販売会社の回答をまとめます。各会社の回答は共通していて、ティーバックは一袋により一杯が基本となっています。やはり、一袋一杯でないと美味しい紅茶を抽出することはできないようですね。
日東紅茶
ティーバッグ1袋につき1杯が標準量です。
1袋で2回抽出すると、1杯目で紅茶のおいしい成分は出てしまいますので、2杯目はあまりおいしくお召し上がりいただけません。1袋で2杯分取りたい場合は、ティーポットに2杯分の熱湯とティーバッグ1袋を入れ、蒸らし時間をやや長めにして抽出すると、おいしくお楽しみいただけます。
紅茶専科
茶葉の分量にもよりますが、2~3回くらいは紅茶の色は出ます。
しかし、おいしい味は一回目でほとんど全てできってしまいます。そのため、できるだけ一回(一煎)だけを召し上がっていただきたいです。
リプトン
ティーバッグ1袋につき1杯の抽出をおすすめしております。1杯目の抽出で紅茶のおいしい成分は出てしまうため、2杯目以降はおいしく紅茶をいれていただくことができません。
引用:良くあるご質問-リプトン
二杯目をそれなりに楽しむ方法
先ほども説明したように、紅茶は一袋一杯が原則です。しかし、勿体ないから2杯目も飲みたいという方も多くいらっしゃると思います。というわけで、ここでは2杯目をそれなりに楽しむ方法についてご紹介したいと思います。
2杯分のお湯を同時入れて抽出する
2杯目の紅茶の味が薄くなるのは、一杯目の時点で紅茶の美味しい成分が抽出されてしまうからです。そのため、2杯分の熱湯で一杯目と二杯目の分の紅茶を同時に抽出すれば、それなりに美味しい紅茶を二杯飲むことが出来るわけです。
もちろん、一杯分の茶葉しか入っていないティーバックで二杯分抽出するため、味は薄くなります。しかし、抽出時間を長くすることや湯の中でティーバックを振ることにより、ある程度味を濃くすることも可能です。
元々薄めの紅茶が好きという方はこの方法がおすすめです!
一度使ったティーバックに牛乳を入れてレンチンする
個人的には、この方法がおすすめです。なぜなら、一杯目は濃厚な紅茶を味わえて、二杯目はミルクティーを味わうことが出来るからです。一つのティーバックで二度楽しめるなんてお得ですよね?まぁ、それほど美味しいわけじゃないけどね…
それでもかなり手軽なので、個人的にはおすすめですよ。なんせ、一度使ったティーバックを入れたカップに牛乳を注いでレンチンするだけですからね!
まとめ
- 紅茶のティーバックは一日何回使える?
紅茶販売各社の回答にあるように、原則一袋一杯です。そうでないと、美味しい紅茶は楽しめないようです。 - 二杯目を楽しむための方法は?
その方法は2つあります。1つは、二杯分のお湯を同時に入れて抽出する方法です。もう一つは、一度抽出したティーバックに牛乳を注ぎ、電子レンジでチンする方法です。どうしても、2杯目を飲みたいという方は一度やってみてくださいね!
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