腑に落ちない話

腑に落ちない話がある。「コレってどーなのよ!?」てなことが、結構あったりする。カミュ先生だったら、「世の中とは不条理なもんなんだよ」っておっしゃられるかもしれないが、いや、直せることなら直しましょうよ!ってな話ですわ。

ド~はド~ナツの「ド」~(◍´ꇴ`◍)🎵

の「ド」がドレミファの音階でいうところの〈ド〉に当たらないということが納得できないと息巻く人も世の中にはいるんだって。変わった人がいるもんだ。歌なんだからいいじゃない、なんて個人的には思えてしまうが、まあ人によって様々なんだろう。ひょっとしたら、僕がこれから話す(書く?)内容もそんなモンなんかもしれない。だから、

俺の、俺の、俺の話を聞けぇ~

なんて、○○ケンバンドみたいに声高には主張しないんで、花粉症に苦しんで眠れない夜なんかに、せめて肩の力抜いて気楽に読んで下さいな。

 


うまいこと言えてないよね

(※注. あまり真面目に読まないで下さい)

漢字の成り立ちなんかで言われる話には、よくよく考えてみると、うまいこと言えてないよねってな話がある。例えば、「人」って漢字。小学校の道徳の時間か何かで

「人」って漢字を見て下さい!左の線と右の線が、互いに支え合っていますよね!こういう風にして、人は皆、支え合って生きていくのです!

なんて、長髪の先生が言ってた気がする。「ボクは○にましぇん!」なんて言い出しそうなアツい先生が。

(※注. 筆者にアツく語った実在する先生は、名前に「金」も「八」もつきません)

でもね?楷書で書かれた「人」ってゆー字をよく見てごらん?ふつーなら気づくよねー。…そう!どー見たって、左の線が右の線にもたれかかっている!支えてもらっている!つまり、左の方が楽してる!

いやぁ~、人間社会の真理ですなぁ~。

んでね、続けるわけよ。その金○先生が。

皆さん!どうして「人間」という漢字には「間」という字があるのかおわかりですか!?それはね、人は、人と人との間で生まれ育ってはじめて、人間としていられるからです!

これって、解釈しようによっちゃあ割と失礼だよねー。いやね、僕が人間とするじゃない?冬に白と黒の毛皮のコート羽織ってて、tamaとゆかいな仲間たち人によっちゃ「ホワイトタイガーですよね?」なんて言うのもいるけど、まあ人間としようよ。じゃあね、僕の両親や祖父母は「人」なのかい?ん?違うよね?人間だよね?人間として踏み外してはならない「道」は、じいちゃんばあちゃんに教えてもらったよ?じいちゃんばあちゃんの無償の愛が、僕を人間にしてくれたんだよ?だったら、彼らも、当然、人間だよね?

んじゃさ、彼らが人間だとしようよ。彼らが育てた両親は、人間かな?違うよね?○八先生の理屈でいくなら、人間と人間の間に生まれ育ってるから、人間間(ニンゲンゲン)になるよね?

続けよう。僕の両親が人間間だとするよね?じゃあ僕は?当然、人間間間(ニンゲンゲンゲン)になるよね?

もちろん、僕はニンゲンゲンゲンなんかじゃない(てか、おさまらない)。きっと、ニンゲンゲンゲン…ゲンゲンゲン…ゲンゲン………ゲンゲンゲンゲンゲンゲンゲンゲンゲン………なんだ。

ゲシュタルト崩壊起こすくらいに、僕のゲンは続いていく。タクラマカン砂漠の地平線の先にある砂よりも続いていく。64代一子相伝で継承されてきた北斗神拳よりも、遥かにゲンを継承してきたという確信がある。もはや、ゲン担ぎなんていらねぇよ、ってくらいゲンに満たされている。

ふと思うわけ。ものの価値が、希少性で決まるなら、こんなゲンにどれほどの価値があるのかって。当然、実用性に至っても皆無。

じゃあさ、「ゲン」いらなくね?

こんなに苦しいのなら(ゲンつけるの多過ぎて)、悲しいのなら(希少的、実用的価値のない無意味なものをつけることが)、ゲンなどいらぬ!

なんてさ、きっとサウザーじゃなくても、叫び出したくなっちゃうよね?

 


倍数表現

(※注. 繰り返しますが、真面目に読まないで下さい)

ずっと理解に苦しんできたことがある。倍数表現もその内の1つ。

問題. 2の倍っていくつ?

答え. 4(◍´ꇴ`◍)

正解!

問題. 2の3倍っていくつ?

答え. 6(◍´ꇴ`◍)

正解!

じゃあさ、2の2倍はいくつ?

え?4じゃないの(゚.゚*)?

いやいやいや!正解なんだけどさ!何かおかしくない!?

だってさ、2の倍は4よ?なのに、何で2の2倍も4なのよ!?これさ、生徒ちゃんに訊かれたら、うまく答えられる自信ないよ?

中学生の数学で習ったこと思い出してみ?

変数扱う時、X、2X、3X…て続くじゃない?この時、「X=2」としたら、「2X=4」だし、「3X=6」ってなるよね?

同じ理屈でいくと、「倍=4」なんだったら、「2倍=8」だし、「3倍=12」でしょうよ!何で「倍=4」で「2倍=4」、「3倍=6」なんだ!?

(tama「〈倍〉と〈2倍〉が言語規定により、同じ意味とされているから」)

まあ、変数Xと同じ様に扱うことに無理があると言われれば、それまでよ。でもさ、少なくとも、「倍=4」なら、「2倍=6」、「3倍=8」ってした方が良くない?よっぽど理に適ってるよね?

倍と2倍が同じだったら、どっちかいらんでしょうよ!

(両方好きな方、ゴメンナサイ)

 


省略の仕方

(※注. しつこいほど繰り返しますが、真面目に読まないで下さい)

某ファーストフード店を省略する場合、「マク」と略すか、「マク○」と略すかで意見が分かれるという(主に、〈関西圏vs関東圏〉という構図で)。

あなたはどっち派?と問われれば、躊躇なく答える。

マ○ドでしょ!щ(゚Д゚щ)  

(※注.「今」ではありません)

え?なぜって?だって、名前読んだ時に、文字が全部含まれてるし、頭3文字以外、きっちり省略されてるやん(別に、私が関西人だからという理由ではありませんし、実際、関西人かどうかはわかりません。あくまで、出身地は非公表とさせていただきます)

ほな、マッ○派の人の意見聞いてみまひょか。何で「マッ○なん?」て訊いたら、たいがい、こない言いはりますねん。

「え?だって、お店の名前書いたら、頭3文字がMacじゃん」

頭3文字がMacて…

ほな、あんた外国人かい!それ言うてええんは英語圏の(あるいは、それにそれに準ずる)人だけや!

(※注. 筆者は、決して怒っているわけではありません。よく大学生時代に誤解を受けましたが、これは筆者の出身地方にある、コミュニケーションに関する郷土文化で、「ツッコミ」と呼ばれる技法です)

まあ百歩譲って、頭3文字Macを受け入れるとしましょう。であったとしてもだよ?

ほな、もっと英語っぽく発音sayや!щ(゚Д゚щ)  

(※注. 何度も言いますが、筆者は、決して怒っているわけではありません。よく大学生時代に女子に涙目でみつめられましたが、これは筆者の出身地方にある、コミュニケーションに関する郷土文化で、「ツッコミ」と呼ばれる技法です)

「今日どこか寄ってかない?」

「いいね、じゃあマッ○にしよっか!」

クて…それカタカナですやん……こんな会話聞いたら、Macの3文字も浮かばれまへんで…

せやったら、きっちり発音しまひょ。

「今日どこか寄ってかない?」

「いいね、じゃあMacにしよっか!」

まあ、いきなりこないな発音し出したら、「何でいきなり英語っぽく発音し出してん」てな感じで、ひかれますけどね…

tama「いや、本人(店)が商品名とかでマッ○シェイクとか言ってんだから、略称もそれでいいですやん」

 


言葉遣い?

(※注. 真面目に読むとバカをみます)

行きつけのお店での話。ちなみにそのお店には7年ほど通ってて、オーナーさんとも、スタッフさんとも仲が良いの。まあ、最初に注意(?)してからは向こうも言葉遊びというか、ネタ的に使ってるんでそれほど気にはならなくなったんだけど、最初は「ん?」と思うことがしばしば。

最近、若い男の子のバイトが入ったらしい。店に行くと出迎えてくれるわけ。そいで、人数の確認。

店員さん「お一人様ですか?」

僕「はい、そうです」

店員さん「それではご案内します」

僕「お願いします」

まあ、こんな感じのやり取りね。最初は構わないんです。でもね、行きつけのお店で、多いときになんか週に4日とか行くわけ。ほぼ一人で(記事書いたり、他のデスクワークこなすために、仕事場代わりにしてるんです)。

ほいで、1ヶ月くらい経ってから…

店員さん「お一人様ですか?」

僕「…はい、そうデス」

店員さん「それではご案内します」

僕「お願いします…」

いやね、もういい加減いいじゃない!「お一人様ですか?」のくだり!

背後に何か見えてる!?

だったら怖ぇよ!

見えちゃいけないやつだよ、それ!

しかも、後から誰か来たことあるんだったらいいよ、訊いても。今現在一人だったら、これからも一人だよね!?第一、ここ一人用の席ないですよね!?あるんだったらいいよ、訊いても。

一人ですよ!

何なら独りですよ!

3年くらい独りですよ!

(※注. 筆者は、決して怒っているわけではありません。そして、寂しくもありません)

んでまあご案内された後、注文して待ってるわけで。メールやなんかチェックしながら。連絡事項まとめながら。

店員さん「お待たせしました~。こちらホットチョコレートになります~」

ホットチョコレートになる??

んじゃ、前は何だった?カカオでも持ってきた?ほいで、あれか?持ってきたカカオが目の前でチョコレートになるわけだな?それから、そのチョコレートがホットチョコレートになるわけだな?

変身していくわけだ。戦闘力530000くらいから、一段階ずつ変身していくわけだ。そして、誰にも手のつけられないほどホットなチョコになるわけだな?

そうそう、そんなわけ…

あるかあぁーー!!

(※注. 筆者は、決して怒っているわけではありません。学生時代によく誤解されましたが、これは、筆者の出身地方にある、コミュニケーションにおける郷土文化で「ツッコミ」という技法です。)

と、まあ何やかんやで、お会計ですよ。

店員ちゃん「○○円になりますです」

〔僕、支払う〕

店員ちゃん「それでは、3000円からお預かりします」

…3000円から?

てこたぁ、野口英世(あるいは、夏目漱石)さん3人から何か預かろうっての?きっと彼ら、何も預けられないと思うよ?動けないから。何々?そんなことはわかってる?だよね~。

じゃあ何?3000円からってこたぁ、3000円から1万円くらいまで出せってこと?3000円~4000円~5000円~みたく、どっかの皿屋敷みたいにカウントアッププリーズてこと?いや、出しませんよ!3000円からは鐚(びた)一文払いませんからね!!

(※注. 筆者は、断じて怒っているわけではありません。ただ、ツッコミいれただけで、大人になってから彼女に本気で泣かれたこともありますが、これは、筆者の出身地域にある、コミュニケーションにおける伝統技法です。)

ま、言葉尻捉えて、こういうのも何ですが、腑に落ちない言葉遣いというものもあるようで。皆さんもお気をつけ下さい。

 


まとめ

他にもいろいろとあります。それをテーマに卒業論文書けと言われれば、6回卒業できるくらいは書けますよ。

tama「ウサギの数え方もおかしくないですか?鳥でもないのに~羽とか」

tetsu「ありゃ、骨の構造が鳥っぽいとか僧侶がこじつけて食べてたっていう歴史的な経緯の問題で数え方も鳥っぽくしてるんだとよ。てか、話ややこしくなりそうだから、ちょい大人しくしてろ。いきなり出てくんな」

漢字にしたってさ、「鯨」や「鯱」なんて、部首が表してるわりに魚じゃないし、見た目なんかい!て思いきや、「イルカ」に至っては「海豚」だもんね。どっからどー見ても豚にゃ見えないよ。

これじゃあ、厚切りでなくても

Why  Japanese  people!?

なんて叫びたくなるよね。

世の中にはいろいろと、腑に落ちないことがあります。腑の落ちどころも人によっては様々でしょう。だから、僕が言ったことも滑稽に映るかもしれやせん。まあ世捨て人の戯言とお聞き捨て下さい。ほかにも言いたいことはいろいろありますが、医者に高血圧を注意されてるので、今日はこのへんで。

(※注. 筆者は怒っているわけではありません)

by    tetsu