論理的思考力養成 基礎編① 考えるメリット

論理的思考力養成 基礎編

はじめに

 

考える力が身についたからってどうなるの?何かメリットあるの?勉強ができてテストで良い点数とれるようになるとか、そのくらいのものでしょ?

なぁ~んてお考えのアナタ!とんでもない!考える力が培われると、スゴいメリットがあります。それも、 何時間、何円、と具体的に表せるくらいのメリットがあるのです。つまり、考える力を身につけると、とてもお得になる、ということです。それがどれほどお得になるのか、具体的な数字で見ていくことにしましょう。


考えるメリット

 

メリットの実例

考える力を身につけるとメリットがある、と言いましたが、その実例を幾つか挙げていきます。

 

1. Aさん(大学生)の場合…年間で 約75万円もお得に。

2. Bさん(社会人)の場合…年間で 約500時間もお得に。

 

勿論、これだけではございません。具体的にお金や時間だけがお得になるわけではないのです。

 

3. Cさん(大学生)の場合…あるスポーツ競技において、 身体能力の飛躍的な向上がないのに、これまで一度も勝てなかった相手に勝てるようになった

4. Dさん(中学生)の場合…定期テストで平均点90点をコンスタントに取っていて、 頭打ちと言われていた学力が、平均点98点に上がった

 

こういった例からも見られるように、お得になるのはお金や時間だけでなく、自分を高めることにも繋がります。その結果得られる精神的満足感も立派なメリットと言えそうですね。それでは、各実例の詳細をみていきましょう。

 

 

年間75万円のお得

Aさんが年間75万円もお得になったのは学費です。彼は某私大の理系学部に通うごく普通の大学生でした。学費は年間150万円ほど。決して、安いものではありません。

1~2年は普通に大学生活を満喫していたAさん。成績は至って平均的(中の上くらいだったそうです)。ところが、考える力を身につけてからは、成績上位者数%に与えられる奨学金(つまり、授業料が返ってくるということ)を獲得。授業料が半額となったため、150÷2の75万円がお得になったということです。

年間75万円、つまり月々に6万と数千円がお得になるってなかなかないですよね。ちなみにtamaさんこのAさんは大学院でも授業料を返してもらっていたので、200万円くらいはお得になったんじゃないかな。勿論、知識面や技術面において、自分を高めるおまけ付きで

 

 

年間約500時間のお得

Bさんがお得になった年間約500時間というのは仕事に関する時間です。

ある一部上場企業にお勤めのBさん。ごく普通のサラリーマンです。9時出社で18時頃退社という健全なサラリーマン生活を送っていました。

異変が起きたのは、考える力を身につけてから。真面目に働いていたBさんが、突然、午後から仕事を一切しなくなっちゃったんです。彼曰く、「いやぁ~、1日分の仕事が午前中に全部片づいちゃうようになったんですよねぇ」。そうなんです。彼は労働時間の圧倒的な短縮化に成功したのです。

とはいえ、毎日とはいきません。例えば、新しい部署に配属されると(5年に1回くらいしか部署移動はないそうです。しかも有志で)、不慣れな仕事をこなすために最初の3ヶ月は残業続きみたいです。そして、その3ヶ月の残業で自分がするべき仕事の理解度を深めたら、そこからは午前様(本来の意味とは違うけど)になります。勿論、他にも帰られない日はあるでしょう。ごくまれに「他人の仕事の尻拭いをさせられる」とも言ってましたし。

それでも出勤日の半分は午前様、ということにして計算します。年間平均休日数が120日なので、出勤日は365-120より245日。その半分の122日は13時~17時が「まるまる暇です」と言っていたので、122×(17-13)より、488時間もの労働時間がお得になったということになります。

ちなみにこれ、相当低く見積もった計算です。彼と話している限り、2人の印象では、だいたい800時間ほど暇してる感じですね。この暇な時間中に自分の興味あることを調べたり、勉強したりして、ベースアップをはかってるみたいです(仕事せぃ)。

実は、労働時間の短縮化だけではありません。仕事の正確さも向上したみたいです。何も考えずに仕事をしている人は報告書1枚書くにしろ、上司の叱責を受けてるみたいです。それに引き換え、「自分の部署が会社全体としてどういう位置付けで、自分の立場としてどのようなことが求められているのか」をほぼ確実に理解できている彼は、入社してから仕事関係の話では1回も上司に怒られたことがないそうです(本当だとしたら、それはそれですげぇな)。 精神衛生上においても、怒られるというストレスがないということは大きなメリットと言えそうですね

 


まとめ

 

考える力を身につけると得られるメリットを、まとめておきます。

 

知識面や技術面において、自己の向上を実現しながら、年間75万円もお得になる

仕事の正確さを増した上で、圧倒的な労働時間の短縮化に成功できる。おまけに残った時間を趣味や自分のベースアップのために使える。その上、ストレスフリーに仕事をこなせる

 

具体的にはこういったメリットを享受できるということを示しました。ですが、個人的には以下のようなメリットの方が大きいと思います。

 

考えること自体の楽しみ、喜びに触れられる

 

実は考えるのって楽しいんです。スゴく。考えるって一見面倒くさいように思われがちですよね。確かに初めの一歩は面倒くさいですし、熱を出して寝込んだりするかもしれません(ちなみに僕は寝込みました)。ですが、少しずつ慣れてくるとゲームのような感覚でとても楽しくなってきます。

それに、自分にとって何か新しいことを発見したり、触れられたりする喜びもあります。あるいは、考えた末に自分の思い通りにことが運ぶと嬉しくなります。

他にもメリットはあります。

 

良いものに触れる機会が多くなる。

 

まあ、当然といえば当然でしょう。勿論、こちらが良いものを求めれば、ということになりますが。

観光であれ、仕事の合間をぬった小休止的なお出かけであれ、どこをどのように回ればコスパが良く楽しめるか、といった計画を立てるのも思考力がいりますし、食べ物についても同じことが言えます。

または、創作されたものに対して、考える力のある人は、その作られたものがどのように考えて作られているか、がわかりやすくなっているので、新たな発見があるやもしれませんね。

 

③と④はやや抽象的で伝わりにくかったかもしれませんが、これは考える力を身につけたほとんどの人が実感していることです。勿論、目に見える具体的な形で成果を確認することも容易ですが、個人的にはこの③と④のメリットの方が大きく感じられるようになりました。

 

それでも考える力を身につけるなんて、もともと頭が良いからじゃないの?と思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。義務教育を普通にこなせた人ならば、誰にでも身につけられる能力だと僕は思います(勿論、義務教育真っ只中の人にも勧められます)。

一度、「考える」ということと真剣に向き合ってみてはいかがでしょう?

 

 

by    tetsu